あけましておめでとうございます
みなさん、あけましておめでとうございます。本年もこの『tidestar』をよろしくお願いします。
さて、先日の大晦日の「年末特別企画! 今年“買ってよかった”と思ったものベスト5!」のエントリでも書きましたが、年末年始特別企画ということで、本日も、普段書けないようなエントリをお届けしたいと考えていました。それでいて、皆様のニーズに合うようなエントリにしたいと思っていました。で、この『tidestar』のウリといえば、やはりMacのアプリの話ですよね。
そこで今回は、筆者がどうしても手放すことのできないMacのアプリを、2013年ということで13個、紹介したいと思います。
13個まとめて大紹介!
1.『Iron』
有名な『Google Chrome』と同じく『Chromium』をベースとしたウェブブラウザです。『Chrome』から不要な機能を取り除いてあるので、動作が非常に軽快で、特にCPUへの負担がだいぶ軽くなっています。それでいて『Chrome』用のプラグインなどはほぼ全て使うことができ、Googleアカウントでのログインもできるため、『Chrome』とほとんど同じように使うことができます。定期的に手動でアップデートしなければいけないところ、Mac用のPDFビュワーがデフォルトではないので自分で入れなければいけないところが少し不便ですね。
2.『Janetter for Mac』
マルチカラム対応の国産Twitterクライアントです。「できないこと」を探す方が難しいくらい、非常に多機能なのが特徴です。『Tweetbot for Mac』と少し悩んだんですが、やはり筆者は『Janetter』の方が好きですね。ただ、日本語入力の時にちょいちょいバグが発生するのが残念ですね……。最近はそれもあってちょっと『Tweetbot』を使う時間のほうが多いかもしれません(笑)。ちなみに、環境設定で使用言語を英語にすると、Web検索でGoogle検索が使えるようになるのでオススメです。
3.『mi』
テキストエディタです。様々な言語に対応しており、また、個人的な設定もかなりの部分を自分で変更することができます。筆者は『エヴァ』の初号機みたいな配色にして使っています(笑)。
4.『VLC』
動画プレイヤーです。Macは標準ではWindows用の動画を見れないんですが、とりあえずこれを入れておけば大抵の動画は大丈夫です。
5.『Evernote』
筆者が紹介するまでもなく超有名なクラウドノートです。あらゆる場所から編集できるメモ帳の便利さは、一度使ってみるとよく分かります。
6.『Skitch』
画像に矢印や文字などを簡単に付け加えることのできるアプリです。このブログで使われている画像はだいたいこれで加工されています。『Mac App Store』でダウンロードできるv2.0は使いづらいので、公式ページからダウンロードできるv1.0をオススメします。
7.『XtraFinder』
『Finder』にタブ機能やカット&ペースト機能を付けられるアプリです。似たようなアプリに『TotalFinder』がありますが、『XtraFinder』の方が動作が軽く、しかも無料です。
8.『Bartender』
メニューバーの中にもう一つ小さいメニューバーを作ってくれるアプリです。11インチの『MacBook Air』や13インチの『MacBook Pro』など、画面が小さいMacを使っている人にオススメです。
9.『ClipMenu』
Macでクリップボードが使えるようになるアプリです。スニペット(定型文)を保存することもできます。これがあると文章作成の快適さが違います。
10.『BetterTouchTool』
トラックパッドや『Magic Mouse』に様々なジェスチャーを追加したり、アプリのウインドウをドラッグして移動するだけでリサイズできるようになるアプリです。追加できるジェスチャーは5本指までのタップ、4本指までのTipTap、トラックパッド四隅のタップと豊富で、これらにキーボードショートカットを設定することで、やろうと思えばトラックパッドだけで殆どのことができるようになります。無料のアプリなのにどうしてこんなに多機能なのか全く解らないくらい高機能です。
11.『ステアーマウス』
他社製のマウスの各ボタンに様々な機能を割り振ったり、カーソルのスピードや加速度をアプリごとに細かく設定できるアプリです。前者は、『MA-ERGW4』などのマウスの親指の親指ボタンにcommand+[やcommand+]を割り振るだけでWebブラウジングの捗り具合が違いますし、後者は『カーソルセンス』だともっと複雑な設定ができますが、一個のマウスを使うだけならこちらの簡易設定でも十分です。『BetterTouchTool』は“神の手”とも表現されるアプリですが、それに倣うならこの『ステアーマウス』は“神の指先”となりうるアプリです。
12.『teleport』
一つのマウスやキーボードで複数台のMacを操作できるようになるアプリです。『iMac』と『MacBook』を同時に使うときなどに非常に重宝しています。
13.『Spectacle』
アプリのウインドウの大きさをショートカットキーで簡単にリサイズできるようになるアプリです。デュアルディスプレイ間でのウインドウの移動も一瞬で出来ます。『BetterTouchTool』でもウインドウのリサイズはできますが、こちらはキーボードで操作できるので、非常にサクサクリサイズできます。一応、『BetterTouchTool』でもキーボードショートカットは設定できるんですが、1から全て自分で設定しなくてはいけないので、非常に面倒くさいです。でも、このアプリならそんな苦労とは無縁です。
おわりに
とまあ駆け足でしたが、筆者の超オススメのアプリを13個紹介させていただきました。「これ知ってる!」ってアプリもあれば、「これ初めて知った!」ってアプリもあると思います。各個人の好みはあるとは思いますが、試してみる価値のあるアプリであることは保証します。ぜひ試しに使ってみて、もし良い感じでしたら感想を聞かせて貰えたら嬉しいです。