毎年恒例の大イベント

 今年もまた、『WWDC』の季節がやってきました。今回はAppleの発表会としては昨年の『iPad mini』の発表会以来230日ぶりで、これはAppleの発表会の間隔としては今までで一番長かったらしいです。

 『WWDC』とは、“Worldwide Developers Conference”の略で、Appleが開発者向けに行うイベントで、毎回盛り上がりを見せています。特に初日のApple首脳陣によるKeynoteは特に人気のあるイベントで、昨年の『WWDC2012』の盛り上がりも記憶に新しいですね。

 で、今年も、そんな『WWDC2013』のKeynote(基調講演)の中から、筆者が気になったところをつまんでいきたいと思います。

期待大な『OS X Mavericks』

 新しいOS Xの名前は、ネコ科の生物がネタ切れ(笑)だそうで、『OS X Mavericks』となりました。ちなみに“Mavericks”とはカリフォルニアの巨大な波のことらしいです。また、今後はカリフォルニアに関係する地名が名前に付けられるという話です。

【2013/06/13 追記】“Mavericks”はカリフォルニアの巨大な波、ではなく、世界最大級の波が来るとサーファーたちの間で有名なカリフォルニアのサーフィンの名所らしいです。OSのデフォルトの壁紙も“波”がモチーフになってますしね。

 『Mavericks』では『Finder』がタブ化するそうです。『TotalFinder』や『XtraFinder』でタブ化してる人は多かったと思いますが、公式で機能が提供されるということで、これまで以上の安定感で使えるようになると思います。マルチディスプレイで『Mission Control』が独立するというのもかなりの朗報だと思います。システム的な話では、メモリの解放を今まで以上に省エネになったのがいい話ですね。今までOS Xはメモリが溜まりやすいと(悪い意味で)評判でしたが、それが無くなるというのでしたら、これは一番いい改良点かもしれないです。また、カレンダーのデザインも新しくシンプルになりました。筆者はこっちの方が好きですね。『Maps』や『iBooks』も追加されました。特に『iBooks』はかなり楽しみですね。

『Haswell』の乗った『MacBook Air』と完全に新しくなった『Mac Pro』

 『MacBook Air』には予想通り『Haswell』が乗りました。特にバッテリーの保ちが良くなったというのはかなりの朗報ですね。『IEEE 802.11ac』にも対応したそうですし、かなり“買い”のモデルになるのではないでしょうか。ちなみに予想は大外れでした(笑)。また、『11ac』に対応した『AirMac』も発売されるようです。デザインも結構変わるみたいですね。

 そして、新しい『Mac Pro』も発表されました。このデザインは最初見た時はビビりましたけど(笑)、その小ささに対してのスペックなどはやはり“Pro”なのだと思わせられますね。特に体積が1/8になったってのは物凄いインパクトですね。

『iCloud』とより繋がりが深くなった『iWork』

 『iWork』も新しくなりました。他のオフィススイートと同じくブラウザ上(『Safari』だけでなく、『IE』と『Chrome』でも)で簡単な編集ができるようになったようです。一番びっくりしたのはWindowsでも使えるってことですね。これはかなり便利なんじゃないでしょうか。

フラットデザインになった『iOS 7』

 『iOS 7』は、これまでは製品のデザインをしていたジョナサン・アイブがUIをデザインしたと言われ、無駄な部分をそぎ落としてフラットなデザインになりました。『Windows 8』のModern UIと似ていると言われていますよね。また、マルチタスクに対応したようです。コントロールセンターはかなり嬉しい仕様です。そして『AirDrop』にも対応したようです。これでデータのやりとりが楽になりますね。『iTunes Radio』も楽しみです。広告が入るとはいえ、無料なのは有難いですね。

 そしてびっくりしたのは『iOS in the Car』です。まさか車に乗るとは……(笑)。

おわりに

 てな訳で今回の『WWDC』も非常に面白かったです。特に『iOS 7』と『OS X Mavericks』は早く使ってみたいですね。

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 そして……?