今年も熱かった

 今年のプロ野球セ・パ交流戦も本日を持ってすべての日程が終わりました。今年も、普段は見られない戦いが見られて面白かったですね。そんな交流戦を、簡単にですが振り返ってみたいと思います。

結果はこちら

球団名ゲーム差
ソフトバンク1581-
楽天15900.5
巨人131012.0
日本ハム131012.0
ロッテ131012.0
オリックス131012.0
阪神121113.0
広島111304.5
西武111304.5
中日101315.0
ヤクルト71618.0
DeNA71708.5

 パ・リーグのチームは黄色で表しています。一時は上位6チームをパ・リーグが独占していることもありましたが、後半にかけて巨人と阪神がそこそこ調子を上げてきたので、最終的にはそこまで極端なことにはなりませんでした。それでも、全体的には80勝対60勝とやはりパ・リーグ優勢で、その中で唯一負け越してしまった西武は少し順位を落としています。

 楽天は終盤まで優勝争いをしていましたが、最終盤の広島2連戦で連続して逆転負けしてしまい、ソフトバンクに優勝をさらわれてしまいました。交流戦中はずっとリリーフ陣の調子が悪かったですしね。リーグ戦に戻ると先発投手が6人必要になりますし、これまで以上の投手陣のがんばりに期待です。

で、リーグ戦は?

 金曜日からはリーグ戦も再開します。現時点でのリーグ戦の順位をおさらいしておきましょう。

セ・リーグ

【2013/05/12】◀巨---虎-----------横----ヤ広-中▶
【2013/06/18】◀巨-----虎------------------広--中--横---ヤ▶

 セ・リーグは上位2チームとその他の4チームの差が大きく開いてしまいました。その4チームの中での差はあまりないので、これからのリーグ戦は直接対決もありますし、この4チームの間での順位の変動は多そうです。

パ・リーグ

【2013/05/12】◀ロ---西----楽--ソ----オ---日▶
【2013/06/18】◀ロ----楽-ソ---西-----オ---日▶

 パ・リーグは変わらず混戦模様ですが、前述したように交流戦を唯一負け越してしまった西武が順位を落としています。日本ハムとロッテの交流戦の成績が同じだったため、1位から6位までのゲーム差は全く変わっていません。こちらも順位の変動は多そうです。

おわりに

 長いペナントレース、まだシーズンは半分以上残っています。パ・リーグは本当にどこが優勝するのか全く分かりませんし、セ・リーグもまさかの逆転が起こるかもしれません。ひょっとすると、「あの交流戦のあの試合が……」なんてことになるかもしれませんしね。そういった意味では、本日の“5番・ピッチャー・大谷”には非常にワクワクさせられましたね。これからの残り80試合、そういった試合がたくさんあることを期待しながら楽しんでいきたいと思います。