いい感じにクレイジーな『デイト・ア・オリガミ』

 発売に気づかずだいぶ長い期間スルーしてしまいましたが、前からずっと読みたかった作品。こういう若干狂ったコミカライズは大好きです。タイトルのとおり、原作の『デート・ア・ライブ』の鳶一折紙のクレイジーな愛情表現をフィーチャーしたパロディ4コマ。全体的にぬるい雰囲気で、なおかつクレイジーさがいい感じでバランスとれています。

 しかし、折紙は本当に可愛いですね。あと、たまちゃんが不憫な役回りなのがなんとも……(笑)。

アルビオンでの戦いも完結『ゼロの使い魔 シュヴァリエ』4巻

ゼロの使い魔 シュヴァリエ 4 (アライブコミックス)
緋賀ゆかり
メディアファクトリー
2013-05-23

 アニメ2期のコミカライズもいよいよ完結。なんか微妙にテンポ悪いなーとか詰め込みすぎじゃないだろうかとか思いましたが、最後まで描ききってくれたので満足です。久しぶりのルイズは殺人的なまでに可愛かったですね。

 さて、アニメ3期と4期をまだ見ていないんですが、そろそろ見ないとなぁ……。

壁も机もいくつあっても足りない『7時間目の音符』4巻

 とうとう最終巻。約1年半の物語を、上手くまとめたんじゃないかど思います。しかしまあ最終巻ということもあって、とにかくひたすら甘々な展開でしたね。以前にも書きましたが、非常に壁ドンが捗る内容で、しかしまさか本の帯にまで「読んで壁ドン必至」って書かれるとは……(笑)。詳しい内容は書きませんが、ぜひ1巻から読んでもらいたい、そして登場人物たちの“変化”をもどかしく、悶えながら楽しんでもらいたい作品です。登場人物全員に「これからもお幸せに」って贈りたいですね。