日本シリーズも終わり
日本シリーズも終わり、今年の日本プロ野球の試合も全て終わりました。侍ジャパンの試合やアジアシリーズもありますが、この1年間を全部まるっとおさらいしたいと思います。
シーズンはどちらも盛り上がった
球団名 | 勝 | 負 | 分 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|
巨人 | 84 | 53 | 7 | - |
阪神 | 73 | 67 | 4 | 12.5 |
広島 | 69 | 72 | 3 | 17.0 |
中日 | 64 | 77 | 3 | 22.0 |
DeNA | 64 | 79 | 1 | 23.0 |
ヤクルト | 57 | 83 | 4 | 28.5 |
ペナントレースはセ・パ両方共盛り上がりました。セ・リーグは去年ほど巨人が独走せず(それでも10ゲーム差つけて優勝しましたけど)、またそれ以上に3位争いが盛り上がりました。最終的には、広島が久しぶりのAクラス入りを果たし、その裏で中日がこちらも久しぶりのBクラスになり、DeNAが久しぶりに最下位を脱出しました。特にDeNAはこのオフの補強次第では来年のさらなる躍進を期待させるものがありましたね。中畑監督も続投しましたしね。
球団名 | 勝 | 負 | 分 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|
楽天 | 82 | 59 | 3 | - |
西武 | 74 | 66 | 4 | 7.5 |
ロッテ | 74 | 68 | 2 | 8.5 |
ソフトバンク | 73 | 69 | 2 | 9.5 |
オリックス | 66 | 73 | 5 | 15.0 |
日本ハム | 64 | 78 | 2 | 18.5 |
そしてパ・リーグは、上位陣の顔ぶれがめまぐるしく変わる中、楽天が球団創設以来初のシーズン優勝を果たしました。筆者は楽天ファンなので、もうその事実だけでお腹いっぱいです(笑)。そして、最後の2位争いも熱かったですね。
ポストシーズンも波乱含み
クライマックスシリーズの1stステージも、セ・パ両方共3位のチームが勝ち上がるという波乱の展開でした。特にセ・リーグは3位の広島が2位の阪神を2タテで下しました。シーズン後半の勢いのままといった感じでしたね。2ndステージはどちらも1位のチームが順当に勝ち上がったという感じでした。
日本シリーズは、どちらのチームもホームゲームで勝ち越せないという読めない展開の中、3勝3敗にもつれ込み、最終戦を迎えました。楽天は田中選手が打たれて負けた翌日だったのでぶっちゃけヤバいかなと思っていましたが、最終戦を任された美馬選手が6回無失点の好投、その後を則本選手、そして前日打たれた田中選手が0点に抑え、悲願の日本シリーズ制覇を果たしました。ポストシーズンの美馬選手の好投は素晴らしかったですね。
おわりに
シーズンを通しても、楽天が勝っていたということで面白かったんですが、最後の日本シリーズは、見ててこんな面白い日本シリーズがあるんだなとしみじみ思いました。贔屓球団とかそういうのを抜きにしても面白いシリーズだったと思います。ほとんど接戦でしたもんね。来年もこんないい試合が見れたら、そして楽天が勝ってくれたら、最高ですね。
そして、できれば来年の日本シリーズは実際に見に行きたいんですけれどね……(笑)。