
普段は気にならないメモリ不足
普段iPhoneを使っているときはヌルヌルと動いていて気が付きにくいですが、iPhoneのCPUやメモリは、同価格帯やそれ以下のAndroidスマホよりもスペックが劣ります。最新の『iPhone 6』や『iPhone 6 Plus』でも、メモリは1GBしかありません。それでも、Androidと比べてもヌルヌル度が劣らないのは、OSとハードを両方つくっているというAppleのプロダクトの強みが出ているからですね。
そうは言っても、ゲームなどの重たいアプリを起動しまくると遅くなってしまうのは仕方がありません。そういった状況をある程度未然に防げるアプリを紹介したいと思います。
アップデートで使い勝手が抜群に
この『ActMonitor』は、iPhoneのメモリやストレージ、バッテリーの状態を確認できるアプリです。見た目がスッキリしていて状態がわかりやすいですね。記事執筆時点で無料です。


以前からもってはいたのですが、わざわざアプリを開いて状態を見たいかというと微妙なので、インストールしたはいいけれどほとんど使っていませんでした。しかし、先日行なわれたアップデートで、ウィジェットでメモリの状態を見られるようになりました。

ウィジェットを開くだけで、ストレージとメモリの状態をすぐにチェックできます。気になったときに簡単に確認できてイイ感じですね。
せっかくなので、ウィジェットの登録方法のおさらいもしておきましょう。

画面上端から下にスワイプして表示されるウィジェット画面の一番下にある“編集”をタップします。

登録できるウィジェットの一覧が出てくるので、追加したいウィジェットを選択しましょう。
おわりに
という訳で、なかなか活用できています。Macだとメニューバーにシステムモニタを出せたりもするのですが、iPhoneの健康状態というのはなかなかわかりづらいものです。このアプリを使って、不具合をあらかじめ回避できるといいですね。