Magic Online

ライセンスを入力! するはずが……

 【その2】ではMacの『Parallels Desktop』上で『Magic Online』(以下、MO)を動かすところまでをやったこの企画、もうMOが動いたんだから終わりなんじゃないかと思われるかもしれませんが、【その1】でスルーした、『Windows 10』のライセンスキーの入力がまだ終わっていません。そして、そこで色々とつまづいたので、同じところで詰まっている人のためにも書いておきたいと思います。

入力できない!

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 『Windows 10』のライセンスの確認はスタートメニューの“設定”→“更新とセキュリティ”→“ライセンス認証”から行なえます。ここからプロダクトキーの購入も行なえる……と思っていたのですが、何回購入しようとしてもストアアプリを起動したところでアプリがハングしてしまい、ライセンスを購入できません。Microsoftのユーザーサポートにも電話をしてみたのですが、「パッケージ版を買ってください」と言われてしまいました。おそらく、『Parallels』絡みの問題で購入できなかったのでしょう。仕方がないので、9月4日に発売されたパッケージ版(USB)を購入してきました。

 これについてきたライセンスキーを先ほどの画面で入力……しようとしたら今度は『設定』アプリ自体がハングしてしまい、ライセンスキーの入力もできません。やっぱり、インストールするタイミングで入力しないとダメみたいですね。

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 しょうがないので、一旦『Parallels』の『Windows 10』を削除して、再インストールすることにしました。

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 せっかくパッケージ版を買ったので、今回はUSBからインストールをしようと思ったのですが……。

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 こんな画面になってしまい、まったくインストールが進みませんでした。『Parallels』関係者が万が一にもこのエントリを見ていたら原因を解明してください(笑)。

 なので、Microsoftの公式ページからディスクイメージを再度ダウンロードしてきて、インストールの際にパッケージ版のプロダクトキーを入力する、という方法でライセンス認証を行ないました。結局、USBインストーラーは使いませんでしたね(笑)。

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 無事、ライセンス認証が完了しました。

おまけ:コヒーレンスモードについて

 使い始めたときは気づかなかったのですが、『Parallels Desktop』には“Coherence”という機能があります。

 このコヒーレンスモード、Windowsの各ウィンドウをMacのウィンドウと同じように使えます。最初に『Parallels』を使ったときに感じた、マウスカーソルをショートカットキーを使わないと解放できないといったいろいろな不便を解消してくれます。

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 コヒーレンスモードだとウィンドウの大きさもMac側から切り替えられるので、Windowsのアプリということを気にせずにMOができて非常に快適ですね。ポケモンのSV法のPSVの確認も、以前は昔使っていた『Let'snote CF-W7』で行なっていたのですが、今はMacでできるようになったのでとても楽になりました。