今年もまたこの季節

 去年に引き続き、Appleの新プロダクトの発表の季節となりました。去年は新しい『MacBook』が発表されましたが、今年は筆者が待ちに待っていたプロダクトが発表されました。そんな発表会を、今更感漂いますがゆっくりと振り返りたいと思います。

“Special Edition”な『iPhone SE』

 2014年の秋に『iPhone 6』が発表されて以降、Appleの最新プロダクトのラインからは消えていた4インチのiPhoneがついに帰ってきました! 『iPhone SE』は、筆者も未だに使っている名機『iPhone 5s』以来の4インチモデルで、しかもスペックは現在の最新モデル『iPhone 6s』に近いという、まさに“Special Edition”の名にふさわしいモデルとなっています。『5s』のときにはローズゴールドがなかったので、これも嬉しい仕様かもしれません。値段も思っていたよりかはかなり安いですね。日本円だと謎のレートで割り高になっていますが……(笑)。

 筆者としては、カメラの性能が上がったのが期待大です。今使っている『5s』のバッテリーがさすがにもうそろそろ限界なので、タイミングを見計らって買おうかなとは思っています。発売日は3月31日で、各キャリア共にもう予約は始まっています。

小さくなった『iPad Pro』

 去年の9月に発表された『iPad Pro』には、9.7インチモデルが追加されました。『iPad Air』と同じサイズですね。ただ、これに需要があるのかと言われるとちょっと難しいような気がします。11インチの『MacBook Air』でもキーボードが狭く感じたので、9.7インチの『iPad Pro』と『Smart Keyboard』で快適なキータイピングができるかとなると難しいですし、その他の作業もやっぱりやるとなると12.9インチモデルのがよさそうです。『MacBook』シリーズに13インチが渋滞したのをなんとなく思い出しました。どうでもいいですが、「Pro - Air - mini」という並びは今となっては微妙ですね。どこかのタイミングでラインナップを綺麗にしまとめ直したほうがいいだろうなとは思いますが、難しいんでしょうね……。発売は『iPhone SE』と同じく3月31日です。

おわりに

 先にも書いたとおり、『iPhone SE』はしばらくしたら買うと思います。最近Apple製品を買っていなかったので、かなり楽しみですね。そして、今年の秋の発表会あたりにはラインナップを綺麗にしてくれることを期待しています。“Special Edition”はこれっきりにしてもらいたいですね。