2016年07月

コンピュータ将棋とプロ棋士の関係に迫った『不屈の棋士』を読んだ


via aotaro

デリケートな話題に切り込む

 筆者は『電王戦』がキッカケで将棋を見るようになった、いわゆる“観る将”で、去年は『電王戦』の大盤解説会にも行きました。

 さて、『電王戦』の影響もあり、将棋界にもコンピュータソフトの影響が大きくなっているそうです。そういった話題はデリケートらしく、あまりおおっぴらに語られることはないようです。そんな中、1冊の本が刊行されました。大川慎太郎さんの『不屈の棋士』です。

不屈の棋士 (講談社現代新書)
大川 慎太郎
講談社
2016-07-20

 “棋士”と“コンピュータ将棋ソフト”に内容を絞った、世間的にも注目度の高そうな1冊です。筆者は詰将棋以外の棋書はもっていないのですが、この本についてはテーマからしておもしろそうだったので買ってみました。ちなみに、噂によると著者の大川慎太郎さんは、とつげき東北さんの『科学する麻雀』の編集者だったそうです。あれは画期的でしたよね。筆者も大学の図書館で借りて読みました(笑)。

最強棋士・羽生善治と将棋ソフト

最近読んだ漫画──『微熱空間』とか『家族ゲーム』とか──

まだ煮え切らない『げんしけん』20巻

 くじびきデートも佳境に次ぐ佳境、スーがエンジン全開で、波戸ちゃんもエンジン全開で、斑目先輩は急にイケメンになり、ついに総受けを返上か……と思わせての夜の展開には笑ってしまいました(笑)。しかし最後の最後にはイイところを見せてくれました。やはり続きが楽しみで仕方がないです。

相変わらずのゆるい雰囲気『大室家』2巻

首の疲れを軽減するために『HiRise for iMac』を使ってみた

RISE

 筆者が以前、『MacBook (13-inch, Aluminum, Late 2008)』と『MacBook Air (13-inch, Mid 2013)』をバリバリ使っていたときにお世話になっていたのが、Twelve Southの『HiRise for MacBook』でした。

 自宅で『MacBook』を使う用、作業先で『MacBook Air』を使う用と二つもっていて、今は結局どちらも使っていないのですが(笑)、当時は首の痛みを軽減するためにだいぶお世話になりました。

 さて、最近の筆者のメインマシンは『iMac (21.5-inch, Late 2013)』なのですが、こちらも机の上に置いて使っていると「ちょっと高さが低いのかな」と感じることがありました。常に下を向くような感じで使うようになっていたからです。横に『U2412M』を縦置きしているから余計にそう思うのかもしれません。そうなると首に負担がかかってしまい、現に首に慢性的な違和感を感じるようになってしまいました。その状況を緩和するため、同じくTwelve Southから発売されている『HiRise for iMac』を購入して、使ってみました。

写真とか