摩訶不思議な“将棋棋士”の世界を楽しめる『将棋の渡辺くん』
だいぶ前から話題になっていましたが、2巻発売を機に買ってみました。一般人離れしたエピソードが多いですが、これが全部ノンフィクションだということがおもしろいです。将棋界に興味がある人は読んだら絶対おもしろく感じると思いますし、将棋に興味なくても「こんな世界があるんだ」と楽しめると思います。
あと、伊奈先生の似顔絵は特徴を捉えていて似ているのですが、森内俊之さんの似顔絵には悪意を感じてしまうのは気のせいでしょうか……(笑)。
進路も恋愛もリアルに完結した『数学女子』
完結に向かい、進路の話や恋愛の話が多くなり、ゆみちゃんの恋愛展開についてはビックリしてしまいました。さえこの隠された想いについても驚きました。進路については自分のことを思い出して少し鬱になりましたね(笑)。すべてがハッピーエンドになるわけではないラストも良かったと思います。
“後輩の漫画家”がついに登場『Spotted Flower』2巻
本編では出産が近づき、“妻”が“夫”に対していろいろ画策したりする様子が描かれています。それよりも、“後輩の漫画家”とその“アシスタント”が本格登場です。自分はウェブ増刊で読んで以降、「この組み合わせはヤバい」と思っていたのですが、予想どおりヤバかったですね。破壊力抜群でした。こっちの話ももっと読んでみたいです。
『狼と香辛料』
だいぶ溜まってしまっていました……(笑)。まず、エーブってあんなにたゆんたゆんだったんですね。11巻を読んでビックリしました。原作を読んだのがだいぶ前だったので、もうほとんどストーリーを覚えておらず、そういった意味でも楽しめました。物語も大詰めも大詰め(ということくらいは覚えてる)、最後まで駆け抜けていってほしいです。
あとやっぱり、小梅けいと先生の描く女の子はかわいいですね。たまらんです。