最終回を迎えた『げんしけん』21巻
長かったも物語も最終回となりました。筆者は連載を追ってはいなかったのですが、『Spotted Flower』2巻のあとがきを読んでなんとなく察していました。9冊で4年間を描ききった“初代”と比べて、12冊で1年間しか進まなかった割には唐突な展開かなと思いましたが、居酒屋での元げんしけん達の会話はおもしろかったですね。咲さんのブラフには、『Spotted Flower』を踏まえてもなお引っかかってしまいました。
で、“三代目”はあるのでしょうか……?
こちらも最終回『わくらばん』
もう2年も前の話ですが、『わくらばん』も最終回を迎えました。3巻は葵の妹の藍がメインの1冊なのですが、正直藍メインの話はあまりおもしろく思ったことがなかったので、4巻の前半は反動でふわふわした雰囲気を楽しめました。4巻後半は桂先生の趣味全開のパートでしたね。そして最終巻の表紙に描かれないヒロインがいるらしい……。いやまあ筆者は伊紅のほうが好きでしたが。
読み終わった後に1巻を読んでみたのですが、真白が3〜4巻のテンプレ鈍感野郎でなくて、その変わりっぷりにビックリしましたね。
目の保養に最適な『IS シュガー&ハニー』2巻
相変わらず目の保養にいい作品でした。一夏もシャルもキャラクターが崩壊しているような気もしますが、そんなことは些細な問題です。