二次元

最近読んだラノベ──『ベン・トー』とか『とある飛空士への誓約』とか──

一気にクライマックス『ベン・トー』11巻

 前巻の終わり方からもう物語の終りが近いということはうすうす気づいていましたが、一気にクライマックス、最終章となりました。さすがに長期シリーズということで登場人物の思惑が絡まりあいまくっていて、特に佐藤と金城の複雑な感情というものは、読んでいてこっちの精神状態が不安定になるような危うさみたいなものがありました。そのへんを全て最終的に半額弁当争奪戦に集約し、そして解決まで持っていってしまういい意味でのこの作品ならではの強引さもあり、非常に楽しく、そして感慨深く読めました。

 大オチには少しもどかしさもありますが、もう1冊、エピローグ集のようなものが出るようなので、そちらに期待です。というか、この巻のエピローグは要らなかったんじゃないかなぁ……という気がしています。

最後の最後に脳みそをぶっ壊された『とある飛空士への誓約』4巻

最近読んだ漫画──『Q.E.D.』とか『咲-Saki- 阿知賀編』とか──

『Q.E.D.』と『C.M.B.』

 『Q.E.D.』は「失恋」がネタ・オチともに綺麗に決まっていて面白かったですね。『C.M.B.』は「ダイヤ泥棒」の展開が面白かったですね。「レース」はオチがちょっと読めましたけれど、話の落とし所としては悪くなかったと思います。この1冊の中で一番笑ったのは“M.A.U.”の扉でしたけれど(笑)。

奇跡の面白さだった『咲-Saki- 阿知賀編』5巻と6巻

最近読んだラノベ──『新約 とある魔術の禁書目録』とか『ゴールデンタイム』とか──

久しぶりにアノ人が活躍した『新約 とある魔術の禁書目録』8巻

新約 とある魔術の禁書目録 (8) (電撃文庫)
鎌池和馬
アスキー・メディアワークス
2013-09-10

 いよいよ話も佳境、“主神の槍”を巡る戦いもクライマックスです。しかしまあ、地下鉄の車両上でのアクロバットは、ある意味ここまでのどの戦いよりも突拍子もなかったですね(笑)。そして、アノ人にも久々に活躍の場が……。終盤ではどんでん返しに次ぐどんでん返しの末、とんでもない幕切れに終わりましたんで、早く次巻が読みたいですね。

「これ以上俺の精神状態を不安定にしないで!」な『ゴールデンタイム』7巻

最近読んだ漫画──『わくらばん』とか『家族ゲーム』とか──

橙子が登場『わくらばん』2巻

わくらばん (2) (電撃コミックスEX)
桂明日香
アスキー・メディアワークス
2013-10-26

 真白の幼なじみのサブカルメガネっ娘・橙子がコーポわくらばに引っ越してきました。これまで以上にはっきりと三角関係が描かれるようになったので、かなりイイ感じに悶えられます。おまけの“伊紅ちゃんのアルバイト”編もなかなかです。そして3巻では葵の妹の……。

ついについにな『家族ゲーム』11巻

最近読んだラノベ──『ココロコネクト』とか『僕は友達が少ない』とか──

“普通”であって“普通”じゃない『ココロコネクト プレシャスタイム』

 本編も終わり、それ以降の短編集です。中身は本当に“普通”の高校生の日常なんですが、その普通がとても普通ではない〈ふうせんかずら〉とのアレコレがあったからということを考えるとなんだか感慨深いものがあります。「新入生よ、大志を抱け」は読んでて自分と重ねてしまう部分があってちょっとしんどかったですが(笑)。

 そして改めて、庵田先生と白身魚先生に「お疲れさまでした」と言いたいですね。

人間臭さが更に強調された『僕は友達が少ない』9巻