『Q.E.D.』と『C.M.B.』
『Q.E.D.』は「失恋」がネタ・オチともに綺麗に決まっていて面白かったですね。『C.M.B.』は「ダイヤ泥棒」の展開が面白かったですね。「レース」はオチがちょっと読めましたけれど、話の落とし所としては悪くなかったと思います。この1冊の中で一番笑ったのは“M.A.U.”の扉でしたけれど(笑)。
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『Q.E.D.』は「失恋」がネタ・オチともに綺麗に決まっていて面白かったですね。『C.M.B.』は「ダイヤ泥棒」の展開が面白かったですね。「レース」はオチがちょっと読めましたけれど、話の落とし所としては悪くなかったと思います。この1冊の中で一番笑ったのは“M.A.U.”の扉でしたけれど(笑)。
いよいよ話も佳境、“主神の槍”を巡る戦いもクライマックスです。しかしまあ、地下鉄の車両上でのアクロバットは、ある意味ここまでのどの戦いよりも突拍子もなかったですね(笑)。そして、アノ人にも久々に活躍の場が……。終盤ではどんでん返しに次ぐどんでん返しの末、とんでもない幕切れに終わりましたんで、早く次巻が読みたいですね。
真白の幼なじみのサブカルメガネっ娘・橙子がコーポわくらばに引っ越してきました。これまで以上にはっきりと三角関係が描かれるようになったので、かなりイイ感じに悶えられます。おまけの“伊紅ちゃんのアルバイト”編もなかなかです。そして3巻では葵の妹の……。
本編も終わり、それ以降の短編集です。中身は本当に“普通”の高校生の日常なんですが、その普通がとても普通ではない〈ふうせんかずら〉とのアレコレがあったからということを考えるとなんだか感慨深いものがあります。「新入生よ、大志を抱け」は読んでて自分と重ねてしまう部分があってちょっとしんどかったですが(笑)。
そして改めて、庵田先生と白身魚先生に「お疲れさまでした」と言いたいですね。
『ゆるゆり』のスピンオフコミックで、大室櫻子とその姉・撫子、妹の花子が織りなす、本編よりも更にゆるゆるなコメディです。まあ、主役となる櫻子が本編屈指のお気楽キャラですからね。本編には登場しない撫子や花子の友人たちも登場し、新鮮な感じでまったりできます。
しかし、撫子の相手は……一体誰なんでしょうか。