二次元

最近読んだラノベ──『デート・ア・ライブ』とか『ベン・トー』とか──

反則的な面白さだった『デート・ア・ライブ アンコール』

デート・ア・ライブ アンコール (富士見ファンタジア文庫) デート・ア・ライブ アンコール (富士見ファンタジア文庫) [文庫]
著者:橘 公司
出版:富士見書房
(2013-05-18)

 “富士見といえば”な短編集。普段描かれない日常の話ということで、非常に新鮮に感じました。特に「琴里バースデー」と「狂三スターフェスティバル」が面白かったですね。本筋ネタもそれに伴う小ネタもしっかり笑わせにきてました。「狂三スターフェスティバル」の狂三はちょっと切ない感じでしたね。願いが叶うのかどうか、本編でぜひ拾ってほしいですね。

 しかし、レーベルが違うネタもだいぶ混じってた気がするんですけど、大丈夫なんですかね……(笑)。

盛り上げ方がわかってる『ベン・トー』10巻

最近読んだ漫画──『Angel Beats!』とか『げんしけん』とか──

遊佐の過去が垣間見える『Angel Beats! Heaven’s Door』5巻

Angel Beats!Heaven’s Door 5 (電撃コミックス) Angel Beats!Heaven’s Door 5 (電撃コミックス) [コミック]
著者:麻枝 准
出版:アスキー・メディアワークス
(2013-04-27)

 今巻ではアニメでは出番の少なかった遊佐が登場します。が、戦線加入前にこんな深いいきさつがあったのか……って感じですね。ここまでで一番重たい話に感じました。加入直前のことはぼかされていますが、色々想像が捗って楽しいですね。そして、野田が不憫でなりません……(笑)。

何かが終わって何かが始まった『げんしけん 二代目の伍』

最近読んだラノベ──『ソードアート・オンライン』とか『暦物語』とか──

話が大きく盛り上がりを見せた『ソードアート・オンライン』12巻

ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫) ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫) [文庫]
著者:川原礫
出版:アスキー・メディアワークス
(2013-04-10)

 “アリシゼーション”編も早くも4作目。しかし話はまだまだ続きそうな感じです。今回は“ライジング”のサブタイトルの通り、セントラル・カセドラルをキリトとユージオの二人が昇っていきます。前半はカーディナルによる昔話、中盤以降は整合騎士とのボスラッシュです。シンセシス・セブンとの戦いでのキリトの“スピニングシールド”には非常に笑わせてもらいました(笑)。やや強さのインフレが起きてるような気もしないでもないですが、話は非常に盛り上がってきています。特に、視点の切り換えがなかなか上手かったと思います。そして最後はまた物凄い角度で終わりました。早く13巻を読みたいです。

 ところで、“プログレッシブ”の方の続きはどうなってるんでしょうか……(笑)。

“道”をテーマにした短編集『暦物語』

最近読んだ漫画──『家族ゲーム』とか『金田一少年の事件簿』とか──

話が占野家にシフトしてきた『家族ゲーム』10巻

電撃4コマ コレクション 家族ゲーム (10) (電撃コミックスEX) 電撃4コマ コレクション 家族ゲーム (10) (電撃コミックスEX) [コミック]
著者:鈴城 芹
出版:アスキー・メディアワークス
(2013-04-27)

 物語のメインがややシフトして、遊佐家と占野家で半分ずつくらいになった印象です。水瀬が宇藤に対して変な性癖に目覚めていてびっくりしました(笑)。ともあれ、登場人物がイチャイチャしてるのは変わりないんですけれどね(笑)。

『金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ』4巻と5巻