目標は年100冊!
筆者は漫画もよく読むんですが、一番好きなのはライトノベルを読むことなんですよね。払ったお金に対する楽しめる時間のパフォーマンスがいいのと、色々と自分で想像できるのがいいんですよね。
一昨年は年に116冊、去年は71冊読んでいたみたいです。今年は5月までで14冊しか読めていないんで、年内で50冊が目標ですかね。
読んでるだけで幸せだった『東雲侑子は全ての小説をあいしつづける』
東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫) 著者:森橋ビンゴ 販売元:エンターブレイン (2012-05-30) クチコミを見る |
『東雲侑子は短編小説をあいしている』『東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる』から続く3作目で、完結巻。各巻で高校生活の1年ずつ取り扱っているため、今作は3年生時の話となります。
思春期だと誰もが悩みそうな「自分には何ができるんだろう」と悩む英太と、英太と触れ合うことによって成長した東雲。周りの人たちの恋愛相談を受けるうちに、二人の距離感も変わってくる。そんな二人は夏休みを利用して旅行に出かけることに――。
とまあ小難しく書いてみましたが、要は東雲と英太がただイチャイチャしてるだけの小説ですw 他人がイチャイチャするのを見て悶えたい人にはオススメです。少なくとも筆者は読んでてとてもとても幸せでした。
二次元くんが奮闘する『ゴールデンタイム』外伝
ゴールデンタイム外伝―二次元くんスペシャル (電撃文庫 た) 著者:竹宮 ゆゆこ 販売元:アスキー・メディアワークス (2012-06-08) クチコミを見る |
タイトル通り二次元くんが主人公の外伝。あとがきにもあったんですが、竹宮ゆゆこ先生がめちゃくちゃ楽しんで書いてるのが分かる、文字通りやりたい放題な一冊でした。
二次元くんの葛藤とか行動とか、想定している読者を意識してるのかなと思いました。まあ、二次元くんのキャラクターは普通の大学生と言うにはちょっと過激すぎるかなとも思いますがw 読者の共感を得やすいような話になっていたと思います。
万里と香子のストーリーの裏で、サブキャラにもこういう物語があるっていうのはなんだか考えさせられるものがありますね。これも共感の話のうちの一つなんですけれど。