1冊を読むのに
割とどうでもいい話なんですが、みなさんはラノベを1冊読むのにどれくらいの時間がかかりますか? 筆者は最近は300ページくらいの作品だとだいたい2時間強といったところでしょうか。まあ、作品によるんですが。面白い作品だと一気に読んじゃうんですが、そうでない作品だと……(笑)。読むスピード自体は昔からあんまり変わっていないとは思います。漫画を読むのは少し遅くなった気もするんですけれどね。
そうそう、『このライトノベルがすごい! 2013』買いました。時間ができた時にゆっくりと読みたいと思います。
このライトノベルがすごい! 2013 販売元:宝島社 (2012-11-19) |
久しぶりの学園都市の『新約 とある魔術の禁書目録』5巻
新約 とある魔術の禁書目録(5) (電撃文庫) 著者:鎌池和馬 販売元:アスキー・メディアワークス (2012-10-10) |
上条さんたちが久しぶりに学園都市に帰って来ました。吹寄や小萌先生などの懐かしい名前も出てきます。物語としては、「グレムリン」とそれに対抗する勢力、そして上条さんの思惑が重なり、過去最大級の「災厄」が学園都市に降りかかります。一方通行や「アイテム」の面々、そしてさらにものすごく懐かしい名前も出てきます。かなりいい所で終わりになったんで、続巻がとても楽しみです。
しかし、新キャラが多すぎて、マジで名前を覚えられなくなってきました……(笑)。
少しまとまりのなかった『アイドライジング!』
アイドライジング! (電撃文庫) 著者:広沢 サカキ 販売元:アスキーメディアワークス (2011-02-10) |
アイドルが異能バトルするという、ありそうであんまりなかったタイプの作品。そして主人公の能力も異能バトルものとしては王道とも言えるものだったんで、序盤は期待して読んでいたんですが、終盤まで特に盛り上がりがなく、展開も唐突に感じ、そのまま終わってしまった感じでした。群像劇風にするなら、もっと割りきって書かないと、ただメインの話の腰を折られるだけなんじゃないかなと思いました。キャラの役割分担もこれでよかったのかなとは思いました。