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ついに見つかった!

 筆者はMacでメモリを解放するアプリを色々試してきました。長く使ったのだと『FreeMemory Pro』や『Memory Clean』、少しだけ使ったのだと数えきれないほどのアプリを試しました。が、どれもしっくりきませんでした。この理由については後で説明します。

 そんなこんなでいいメモリ解放アプリはないかなーと思っていたところ、かなり素晴らしいアプリが見つかったので、それを紹介したいと思います。

“最強”(当社比)のメモリ解放アプリ『Memory Magic』

 この『Memory Magic』は『Lion』以降に対応したメモリ解放アプリです。メモリの残り容量が少なくなると、自動的にメモリを解放してくれます。『Mountain Lion』だと通知センターでメモリ解放したことを知らせてくれます。12月13日現在、リリースセールで無料です。

【2012/12/20 追記】気付いたら有料になっていました。85円です。まあこのくらいの価格なら買ってもいいかって思えますね。

【2013/01/20 追記】250円に値上がりしていました。

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 メニューバーのアイコンをクリックするとこんな感じで円グラフでメモリの状態が表示されます。

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 横にスワイプするとメモリの状態のログを見れます。

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 逆側ではスワップの状態のログも見ることができます。

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 設定画面です。「お前らに設定させる項目はない!」と言わんばかりの設定の少なさです(笑)。ログイン時に起動するかどうかを「Autostart at Login」で決めることができます。また、「Force memory recovery」で強制的にメモリを解放することができます。

どこが“最強”なの?

 UIは極限までシンプルで、設定できる項目も少ないこの『Memory Magic』ですが、なぜ“最強”なのかというと、PCへの負担が少ないからです。これまで試した他のメモリ解放アプリは、メモリを解放してる時にかなりCPUを使い、しかも結構時間がかかるのでメモリを限界まで使ってる状態が長く続いてしまいます。これがかなりのストレスになっていました。

 しかし、この『Memory Magic』は解放中のCPU使用量が少なく、解放自体も一気にまとめて大容量を解放するのではなく、こまめに少量ずつやってくれるので、非常に快適にメモリを解放してくれます。普通に作業しているぶんには、メモリが解放されているのか気付かないくらいです。このサクサク感は他のどのメモリ解放アプリよりも優れていると思うので、筆者はこのアプリこそが“最強”のメモリ解放アプリだと思います。

おわりに

 Macはメモリをたくさん喰います。これはもうしょうがないので、上手く付き合っていかなければなりません。メモリが溜まってしまうとPCの動作が遅くなってしまいますので、メモリ解放用のアプリは1つは入れておきたいところです。『Memory Magic』はそんな中でもかなり使いやすい方のアプリだと思うので、ぜひ試してみてください。