紫の可愛さがたまらない『ビリオネアガール』

ビリオネアガール〈1〉 ビリオネアガール(1) (アフタヌーンKC)
著者:桂 明日香
販売元:講談社
(2010-11-05)

 『わくらばん』で桂先生のイラストが気に入り、『狼と香辛料』の支倉凍砂先生が原作の漫画が出ているということを知ったので、買って読んでみました。凄腕のデイトレーダーで超お金持ちの藤岡紫と、そんな彼女の家庭教師を務めることになった高遠恵のなんとなくゆるーいコメディです。とにかく紫が可愛くて、一気にのめり込んで読んでしまいました。

 長い間2巻が出ていなかったみたいですが、今年の2月に発売だそうです。楽しみです。

物語もトップスピードな『げんしけん』13巻

げんしけん 二代目の四〈13〉 げんしけん 二代目の四(13) (アフタヌーンKC)
著者:木尾 士目
販売元:講談社
(2012-12-21)

 文化祭本番。話がものすごくとんでもない方向に転がってきました。もうここで切られるのとか生殺し状態ですよね。早く続きが読みたいです。

『金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ』3巻

金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ〈3〉 金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(3) (講談社コミックス)
著者:さとう ふみや
販売元:講談社
(2012-12-17)

 「香港九龍財宝殺人事件」はなかなかいい感じだったと思います。トリックにたどり着くまでがちょっと強引だった気がしないでもないですけれど(笑)。そういえば、ドラマも放送されたんでしたっけ? 見ませんでしたけれど。

 「暗黒城殺人事件」はまだよく分かりません。ここからどんな展開になるのが楽しみです。

綺麗に終わった『O/A』最終巻

O/A〈7〉 O/A (7) (カドカワコミックス・エース)
著者:渡会 けいじ
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
(2012-11-01)

 N:i-1グランプリが終わり、ゆたかとはるみの関係も変わってきます。そしてゆたかのアイドルとしての生活も、はるみの生活も、そして――。

 というわけで最終巻です。やや唐突な気がしないでもなかったですが、シナリオとしてはいいところで終わったんじゃないでしょうか。もう少しコメディ的な話が読みたいなとは思いましたけれど。それと、海軍のネタがいい感じにアクセントになっていたと思いました。まあ、端的に言うとやりたい放題ですね(笑)。

 なにはともあれ、渡会先生、お疲れ様でした。