via tamakisono

3月は別れの季節

 3月といえば、みなさんの生活の区切りとなる時期です。筆者も、この3月にいろいろと区切りとなります。思えば、この生活にならなければMacと出会うこともなかったですし、こんな生活の中で、研究用のアプリといろいろ出会いました。しかし、そんな生活とももうすぐお別れです。

 そこで、筆者がいろいろな理由でお別れすることになる(=使わなくなる)アプリを、供養の意味も込めて紹介したいなと思います。

グラフプロットアプリ『MjoGraph』

 テキストデータから簡単にグラフを作ることのできるアプリです。非常に高機能で、エラーバーや対数軸、複軸になど、非常に細かい設定をすることができます。3次元のグラフも作れます。グラフの書き出しもEPSとPNG、PDFから選べるので、TeXに使う用やプレゼンテーションに使う用のグラフを簡単に制作できます。

高機能なターミナル『iTerm』

 ターミナルアプリです。『iTerm “2”』となっているのは初代『iTerm』があるからなんですが、特に差は無いようです(笑)。Macにも標準の『ターミナル』はありますが、こちらのほうが便利だそうです。……特に違いは分からないんですが(笑)。でも色の変更は簡単ですね。プロファイルもいくつも作れます。

LaTeXの数式を画像に『LaTeXiT』

 LaTeXで書いた数式をPDFで出力できるアプリです。『Keynote』などに数式を表示したい時によく使っていました。『MacTeX』で他の便利なアプリと一緒にダウンロードするのがオススメです。というか、MacにTeXが入ってないと使えないのでそちらから入れるのが普通ですね。

おわりに

 てなわけで、もうすぐお別れになるアプリを紹介しました。まあ、お別れと言ってもまだ使うとは思いますが(笑)、これまでよりかは使用頻度は下がりそうだなということで、自分の中での一区切りです。もちろん、三つとも非常に便利なアプリなので、今まで使ったことがなかった人にとってはいい出会いとなると思います。ぜひ使ってみて、素敵な研究ライフを送ってくださいね。