DJな気分に浸りたいときもある
深夜の勉強や作業のお供といえば音楽というのは定番です。ですが、同じ曲をシャッフルしながら聴くのもいつかは飽きてしまいます。なんとなく、DJみたいな感じで、いろんな音楽を繋ぎあわせて、イイ気分でノリノリな音楽を聴きたいって時もあると思います。
そんな訳で今回は、そんな気分に最適で最高なアプリ、『MIXTRAX』を紹介します。
イイ感じでノンストップミックス!
この『MIXTRAX』、どんなミュージックプレイヤーかというと、パソコンの中の音楽を自動的に切り出し、繋ぎあわせてほとんど切れ目なく、まるでDJプレイのような感じで音楽を再生してくれる、そんなアプリです。詳しくは公式サイトの“MIXTRAXについて”を読んでもらえば、どんな感じなのかはよく分かると思います。Windows版とMac版、両方あります。
プレイリストは『iTunes』のプレイリストをそのまま使うことができるので、難しい設定などは特にいりません。ただ、インポートには結構時間がかかるので注意してください。

プレイリストを読み込んだら早速再生しましょう。まず“Smart Shuffle”を選択し、プレイリストをいい感じに並び替えてもらいます。そして、再生方法が“NonStopMix”になっていることを確認し、再生ボタンを押します。これだけで、プレイリストをいい感じに編集して繋いで再生してくれます。

このアプリ、筆者は去年『CEATEC』に行った時にPIONEERのブースで初めて知ったんですが、そのあまりの衝撃に、家に帰ってすぐインストールしてすぐ使い始めました。それくらいイカしてるアプリです。
ただこの『MIXTRAX』、少しだけ問題があって、メチャクチャ重たいんです。曲のデータをPIONEERの方で解析しながら再生するため、『iTunes』などと比べてCPUをやたら喰います。筆者の使っている『MacBook』は少し古いモデルですが、『Core 2 Duo』の2つのコアをほぼ100%使い切ります。メモリもCPUほど顕著ではないですが、それでも他の音楽プレイヤーよりかは圧倒的に使います。少し古めのパソコンを使っている人は気をつけてください。
それと、これは最近気付いたんですが、この『MIXTRAX』、『Apple Lossless』形式で取り込んだ.m4aファイルを再生できません。気をつけてください。
ちなみに、iOS版もあります。こちらは有料で、350円です。
おわりに
そんな感じで紹介しました今回の『MIXTRAX』、「なんか気分が乗らないなー」って時に使うとテンション上がります。普通のミュージックプレイヤーに飽きたって人は是非使ってみてください。