なつやすみのこうさく
こんばんわ、けいが (@keiga_ascii) です。もうすぐ『OS X Mavericks』が発売となる昨今、Macユーザーのみなさんは『Mountain Lion』を使っていることと思います。私もそうです。
さて、みなさんは、OS Xの復旧・再インストール用のUSBメモリやDVDを手元に置いていますか? OS Xに万が一の不具合が起きた時のために、記録媒体に復旧用のインストーラーを残しておきたいですよね。この『Mountain Lion』の復旧用USBを作る方法は、ネットで調べるといくらでも出てきます。しかし、それらはほぼ全てが『Mountain Lion』を『App Store』で買った人用の記事であり、『Mountain Lion』がプリインストールされたMacを使っている人には使えない方法なのです。つまり、Macを買ったばかりの人には使えません。まあやろうと思えばやれるんですけれど、1700円を無駄に使うことになります。勿体ないです。
でも待ってください! 実は、『Mountain Lion』がプリインストールされたMacからでも、復旧用のテータを取り出し、インストールUSBを作る方法が、実はあるんです。今回はその方法を、あまりMacに慣れていない人にもわかりやすく紹介したいと思います。
ちなみに、Appleで配布されている『復元ディスクアシスタント(復旧ディスクアシスタント)』は、OS XがインストールされたHDDの隅の方にあるリカバリ領域をただUSBに移すだけなので、OSの復元にはネットワーク環境が必要となりますし、リカバリに非常に時間がかかってしまいます。今回はこの方法ではなく、ちゃんとOSのインストールまでがそれ単体で可能なUSBを作ることを目標にします。