rakuten_yuushou_top

ついに! ついに! ついに!

 ついに! ついに!! ついに!!! 東北楽天ゴールデンイーグルスがパ・リーグのペナントレースを優勝しました! 2004年に創設され、今年で9年目のシーズンでした。

 今日の埼玉西武ライオンズ戦は、序盤からリードを許す展開でしたが、ジョーンズ選手の一打で逆転し、最後は田中選手がピンチを作りながらも最後は気迫のストレートで抑えこむという、ある意味では今年を象徴するような戦い方になりました。優勝の瞬間はヨドバシカメラにいたんですが、マジで半泣きになりながら店員さんとしゃべっていました(笑)。

今シーズン一番の思い出

 筆者が今年の試合で一番覚えているのが7月26日の千葉ロッテマリーンズ戦です。

 この試合は、既にいろんな人も指摘しているとおり、今年の楽天としてのターニングポイントになった試合だったと思います。連勝記録を継続してきた田中選手が先発でしたが、9回の表を終わり1-2とビハインドでした。しかし、9回の裏に追いつき、そしてそのまま嶋選手のタイムリーでサヨナラ勝ちしました。上に貼った動画を見てもらえばわかると思うんですけれど、9回の裏の球場の応援がもの凄いんですよね。この試合の少し前に、ノックアウトされた永井選手に拍手が送られたこと、西武との延長戦で元楽天の渡辺直人選手に致命傷になりうる二塁打を打たれたときに歓声が送られたことに対して、星野監督が苦言を呈したことがありました。

 筆者は、この苦言は言いたくなるのもわかりますし、言いたいことはわかります。だいぶ賛否両論だったということも知っています。でも、このロッテ戦での歓声を、応援の声を聞くと、やはりそれは正しかったんじゃないかなと思います。よく「ファンの歓声に後押しされて打てました」ってインタビューで答えている選手がいますが、それは比喩でもなんでもないんだなぁと、この試合を見て思いました。この試合以降、ひょっとして優勝いけるんじゃないかって思うようになりましたね。

もうちょっとだけ続くんじゃ

 しかし、優勝は決まりましたが、シーズンはまだ続きます。144試合すらまだ少し残っていますし、クライマックスシリーズ、日本シリーズと続いていきます。特に日本シリーズは、中日、阪神時代に一度も日本一を経験していない星野監督にとっての悲願の日本一に向けて、とても大事な戦いになるんじゃないかと思っています。その前段階のクライマックスシリーズも、千葉ロッテマリーンズと福岡ソフトバンクホークスの第一ステージを勝ち上がってきた方を倒さなければなりません。シーズン中の相性だけならロッテに勝ち上がってきてくれた方が嬉しいような気もしますが、まあ勢いとかを考えたらどちらにせよ厳しい戦いにはなるでしょうし、結局のところ難しく考えても仕方ないんですよね。ともあれ、この1年を最高の1年として終わらせるために、選手、首脳陣、スタッフの皆さんには、もうちょっとだけ頑張ってもらいたいと思います。

 で、願わくば巨人との日本シリーズを東京ドームに見に行きたいですね。

【おまけ】せっかくなので、『iPhone 5s』のケースはこの色にしました。

rakuten_yuushou_iphone