先週で日本シリーズも終わりましたが、まだもうちょっとだけ今年の野球のシーズンは続きます。特に楽しみなだったのが、今月8日から10日にかけて台湾で行なわれた日本代表・侍ジャパンの台湾との強化試合です。特に、メンバーが若手中心ということで、これからに期待したい選手が多く、そういった意味でとても楽しみにしていました。そんな感じで、強化試合の3試合を、まったりと振り返ってみます。
初戦と2試合目は……
初戦の先発はヤクルトの小川選手でした。4回1失点とまずまずの内容でバトンをつなぎ、大野選手も3回1失点、井納選手と益田選手が1回ずつを無失点に抑え、今後に期待できそうな感じでした。
打線では秋山選手と平田選手の活躍が頼もしかったですね。特に平田選手は持ち味の右方向への大きい当たりでダメ押し点を記録しましたし、秋山選手も得点に2回絡みました。試合もそのまま4-2で勝利しました。
2試合目も秋山選手が2打点の活躍。1点を先制される展開でしたが、秋山選手のタイムリーから一挙4点。平田選手も二塁打を打ちましたし、この二人が野手の中ではちょっと目立っていますね。試合としては、どちらの試合も中盤以降に点が入らなかったというのが気になりましたね。
3試合目は
3試合目は菊池選手のヒット→盗塁でチャンスを作り岡島選手のタイムリーで先制、その1点を三嶋選手→松葉選手のリレーで0点で抑え、この試合も終盤への追加点もありませんでしたが、1試合目と同じく井納選手と益田選手で逃げ切り、1-0で勝利しました。見ててヒヤヒヤしましたけれど、競った試合を経験して、選手の皆さんにはいい体験ができたんじゃないかと思います。
おわりに
という訳で、小久保監督の初陣は3勝という素晴らしいスタートになりました。お互い若手中心のメンバー構成でしたが、両チームとも得るものの大きい試合だったんじゃないかと思います。この経験を活かして、次のWBCでは活躍してもらいたいですね。
そして、こういう強化試合はどんどんやってもらいたいですね。