とんでもないクリスマスプレゼント
昨年の12月25日、そう、クリスマスの朝、目が覚め、朝ご飯を食べ、ちょっとMacを触るかと思い机に座ったところで、サンタさんからのクリスマスプレゼントに気づきました。そう、ディスプレーの画面がつかないんです。筆者が使っていたのは三菱の『RDT202H』だったんですが、中古で買ったものだったんで、まあいつかは壊れるだろうとは思っていましたが、今年の3月くらいまではもってくれるだろうとも思っていました。だって使っていて不具合はなかったんですもん。ボタンは買ったときから1個取れてましたけど、問題なかったですし、まさかこんな突然、お亡くなりになるとは思いませんでした。
で、「しばらくシングルディスプレーで我慢するか」とも思ったんですが、完全に無理でした。一度マルチディスプレーに慣れてしまうと、もうシングルディスプレーには戻れません。これは、マルチディスプレーをやったことのある人はわかってくれると思います。てな訳で、3月に買おうと思っていたディスプレーを前倒しで買うことにしました。
ずっと前から欲しかった
このDellの『U2412M』は、24インチのワイドディスプレーです。
筆者が2枚目のディスプレーを買う際の条件としては、
- ピボット機能あり。
- 画面解像度はWUXGA(1920×1200)以上。
- 非光沢。
てな感じで考えていました。1と2ですが、まず縦長に使えるのが前提でした。デュアルディスプレーでは2枚目は縦置きするのが効率的で、ブラウザやTwitterクライアントを非常に効率的に使えます。その上で、横幅は1080ピクセルではなく1200ピクセル欲しいなと思っていました。今まで使っていたディスプレーの解像度が1200×1600だったので、それより狭くなるのは嫌だったんですよね。3ですが、動画とかを見る用ではないので、長時間見ていても平気な非光沢ディスプレーがいいなと思っていました。他の機能については、特に気にしていませんでした。で、それら条件で一番安いディスプレーを探したところ、この『U2412M』は2万5000円前後と、同サイズの中では一番安く、ネット上の評判も良かったので、これを3月に買おうと思っていたのです。まあ結局、前倒しで購入することになりましたが。
開封してみた

外装はこんな感じ。

出し方を書いてくれてるのが親切ですね。

中身を取り出しました。

ディスプレー本体です。

裏面はこうなっています。

スタンドです。

セッティングしました。

前述のとおり縦置きします。

付属品です。
使ってみて
実際に使ってみて、やはりこの大きさにしてよかったなと思いました。作業領域が物理的に広いというのが最高です。それと非光沢というのもイイですね。目への負担が小さい感じがします。反応速度や色の表示の感じについては、そもそも最初から考慮していなかったので特に気になりません。普通に使うぶんには十分だと思います。

出力はDVI-D/VGA/DisplayPortの三つで、ケーブルは前二つのものがついてきます。前のディスプレーでVGAを使っていて、コネクタ(Mini DisplayPort - VGA)も持っていたのでそちらで接続しています。

USBポートが四つもあるのもイイですね。特に縦置きしたときに上に来る二つがかなり使いやすそうです。ちなみに写真に写っているUSBレシーバーは『MA-ERGW4』のものです。
おわりに
そんな感じで超がつくほど満足のいく買い物になりました。実家に帰省している際はもちろんこれは使えなかったんですけれど、禁断症状が出そうでした(笑)。本当に買ってよかったですね。ぶっちゃけトリプルディスプレー用にもう1枚欲しいくらいです(笑)。いやマジで。お金がまた貯まったら買おうと思います。コネクタが足りないんで買い足さないとですね。DVI-DとVGAで画質に有意な差が出るのかどうか気になります。比較した経験のある方、ぜひ教えて下さい。
【2014/09/27 追記】あまり使っていないテレビを使ってトリプルディスプレー環境をつくってみました。