インターハイも佳境『咲-Saki-』11巻と12巻
2回戦の大将戦も終わり、「阿知賀編」との繋がりも見えてきたところで準決勝に突入です。しかしまあ、麻雀ギャグ漫画としての完成度というか振り切れ方はやはり「阿知賀編」には敵いませんね。そのぶん、絵の完成度や各キャラクターの背景のストーリーなどはやはり本家といった感じです。
ゆるゆる日常4コマ『咲日和』
日常系外伝漫画が好きなんで、この『咲日和』はまさにドンピシャですね。完全に肩の力を抜いて読むことができます。登場人物たちが皆かわいいので、読んでて癒やされますね。
『ベン・トー』コミカライズ2冊
『ベン・トー』のコミカライズも完結したみたいです。「Ripper's night」の方は、なんかちょっと違うかなーっていう感じが否めず、合わなかったですね。「アラカルト」の方は、日常系の短編ということもあり、なかなかおもしろかったです。特に“槍水家の姉妹丼”はギリギリアウトなんじゃないかなと思いました……(笑)。あと、相変わらず沢桔姉妹はかわいいですね。
最後までスタイルを貫いた『じょしらく』最終巻
結構長く続いた気もしますが、今までお疲れさまでしたって感じです。最後まで作品自体のスタイルを貫き通した作品でした。そして、オチにまさかあの作品が絡んでくるとは……(笑)。
グルーヴ感が次巻へとパスされた『げんしけん 二代目の六』
冬のコミフェスの話です。前巻までのような全部を飲み込んで盛り上がっていく感じはちょっと足りませんでしたが、最後がとんでもないところで終わったので、次の巻に期待です。果たして斑目はどこへ行くのか……。