それが一番大事
筆者は以前、Macのブラウザに『SRWare Iron』を使っていました。しかし、以前『1Password』の紹介をしたときにも説明しましたが、『1Password』のChrome拡張機能が『Iron』だと使えなかったので、泣く泣く『Google Chrome』へと移行したのです。
バージョンアップするたびに「使えないかなー」と試しては、「使えないなー」と思っていました。最新版のv35でもダメだったので、「もう無理かなー」とか思っていました。
しかし、実は『Iron』のバージョンは関係なく、『1Password』の拡張機能は使えたのです!
コード署名ってなんぞや
今まで『Iron』で『1Password』の拡張機能を使って、自動入力をしようとすると、以下のような画像が表示されていました。
![iron_1password_01](https://livedoor.blogimg.jp/tidestar/imgs/0/b/0b808f39.png)
構成問題ならしょうがないのかなぁと思っていましたが、実は公式サイトにこの問題の解決策が載っていたのです。
![iron_1password_02](https://livedoor.blogimg.jp/tidestar/imgs/1/8/1863e007.png)
アプリの『1Password』の“環境設定”の“詳細設定”のタブにある“ブラウザ拡張機能”の“ブラウザーのコード署名を検証”のチェックを外すと、無事自動入力が使えるようになりました。セキュリティは低下してしまうそうなので、自己責任でご利用ください。
おわりに
という訳で、ちょっと設定を変えるだけですぐ使えるようになるんですね。今まで気づかなかったのがもったいなかったです。これからはまた『Iron』を使っていきます。
ちなみに、『Iron』はv35になって、見た目上はほぼ『Chrome』と同じになりました。『Chrome』を使っているという人はぜひ一度試してみてください。