こんな売りかたもあるのね
『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』の体験版がおまけとしてついてくる『コロコロコミック』が本日発売されました。
Amazonで予約開始されてから瞬殺されたんで、実際の店舗でもすぐなくなるかなと思って予約したんですが、普通に売ってましたね(笑)。遊んでみた感想を、ネタバレ満載でお送りしたいと思います。
舞台は懐かしのあの場所



ストーリーは、ダイゴさんと一緒にラティオスに乗ってトクサネシティに到着するところから始まります。ジュプトル、ワカシャモ、ヌマクローの中から1匹を貰い、アクア団やマグマ団の団員とバトルしていき、すぐにジュカイン、バシャーモ、ラグラージに進化します。最後にはダイゴさんと一緒にダブルバトルして、マグマ団、アクア団の幹部を倒しつつ、メガシンカのシステムを学びます。

幹部を倒したら、“メガシンカの可能性を秘めたポケモン”を捕まえに行きます。そのポケモンは……ハガネールでした。正直メガシンカするとはまったく思っていなかったですね。捕まえたハガネールは製品版に連れて行けます。
ちなみに今回判明したメガシンカポケモンの種族値の変化は以下のとおりらしいです。
- メガジュカイン
- 70-110(+25)-75(+10)-145(+40)-85-145(+25)
- メガラグラージ
- 100-150(+40)-110(+20)-95(+10)-110(+20)-70(+10)
- メガハガネール
- 75-125(+40)-230(+30)-55-95(+30)-30
メガハガネールのまったく無駄のない上昇なのに全然強そうじゃない感がヤバいですね……(笑)。特性も[すなのちから]ですし……。メガラグラージは順当な上昇です。[すいすい]発動でだいたいのポケモンを抜けますし、耐久もあるんでなかなか活躍するんじゃないでしょうか。メガジュカインはやはり特性が……って感じです。[ひらいしん]にはなりますが、メガシンカしないと結局受け出しできませんし。ただ、S145はやはり強いと思われるので、いろいろ使いかたが考えられていくんじゃないでしょうか。
シナリオが終わった後には、トレーナたちと特訓したり、迷子になった子供を探したり、挑戦状を受け取って達人トレーナーと戦ったり、ポケモンを探したりします。冒険をするたびに、製品版に送れるアイテムが増えていくので、買う予定の人は頑張っておきましょう。とくに[ハートのウロコ]はシナリオ中は貴重ですからね。最中にはアスナやルチアといった本編のキャラクターとも会えます。
【2014/10/31 追記】どうやら経過日時による追加イベントがあるようです。


そのほか、本誌特集でメガピジョットとメガスピアー、メガラティオスとメガラティアスのイラストと特性も公開されました。メガピジョットは[ノーガード]、メガスピアーは[てきおうりょく]だそうですが、正直「うーん……」って感じです。


どうでもいいんですけれど、メガラティオスとメガラティアスのデザインはどうにかならなかったんですかね……。皆さんはこの2匹の区別つきます?
また、今回の体験版配信に合わせて公式サイトも更新されており、その中でもXYとORASで出会ったポケモンしか使えない“ΩR・αSリーグ”が話題になっています。過去作産のポケモンも使える“X・Yリーグ”もありますが、ORASでは遊べないこともあり、一部では“互換切り”とも騒がれています。“X・Yリーグ”だとORASで追加されたメガシンカポケモンは使えないようですしね。以前第6世代での固定シンボルポケモンの厳選方法について書きましたけれど、サンダーとかラティオスとかを使いたい人は頑張って厳選するしかなさそうですね。
おわりに
てな感じで、ORASの雰囲気を感じられる体験版でした。ORASを買うつもりの人は、やっておいて損はないと思いますよ。
ともあれ、発売まであと1ヵ月少々。今から楽しみでなりません。
【2014/10/21 追記】ORASに期待していることをまとめました。