ところでマウスって“○台”って数えるのが正しいんだろうか?

  2年半前、それまで使っていた『MA-ERG1』の後継として、ワイヤレスマウスの『MA-ERGW4』を購入しました。

 以前の紹介エントリでは、微妙に使いにくいデザインだなあという感想で締めていたわけですが、しばらく使っているうちにどんどん慣れていき、今ではこれなしでは生活できなくなってしまいました。これだけマウスを使う生活をしているのに、腱鞘炎などとも無縁なのもこのマウスのおかげかなと思っています。

 で、気づいたら2台めを買っていました。

もうこれ無しでは生きてはいけない

 詳しい紹介は以前のエントリでしてしまったので省きますが、机の上に手を置いたときに自然になるようなフォームでマウスを持てるので、普段の作業がかなり楽になります。独特の形をしているので、最初は使いにくいと思われるかもしれませんが、少し使えば慣れます。

 ネットでのレビューを見ると、親指の“進む”と“戻る”ボタンが押しにくい、という意見をちょいちょい見かけるのですが、筆者は押しにくいと思ったことはありません。むしろ、ベストなポジションだと思います。普通に持つとくぼみのところに親指がくるので、少しずらすだけで押せてかなり楽なのに……。このマウスは、添えて持つのが基本なので、少し持ち上げるとき以外には親指に力を入れないのが、うまく使うコツかなと思います。サイズの割りに軽いのも影響しているんですかね? あと、センサーの場所の都合で、細かい作業は少し苦手です。

 この『MA-ERGW4』ですが、筆者が最初に購入したときは5000円くらいだったと記憶していますが、今では上記のAmazonを始め、3000円くらいで購入できます。予備として、もう1台くらい買っておこうかなとも思っています。さすがに2年も使っていると、故障が怖いんでね。

 有線バージョンの『MA-ERG3』もあります。こちらのほうが少し安いのですが、筆者は重度の無線マウス信者なので、これからも『MA-ERGW4』を使い続けていくと思います(笑)。

 同じくサンワから出ている『MA-ERGW6』も、かなり攻めたデザインのエルゴノミクスデザインで、なかなか使いやすそうなので、ちょっと気になるという人は実際にお店で触ってみることをオススメします。エルゴノミクスマウスだけに限りませんが、マウスやキーボードといった入力デバイスは、実際に触ってから買うようにしましょう。『Tactile Pro Keyboard』みたいに、店頭でなかなか見つけられないものは仕方ないですけれどね。

おわりに

 そんな感じで、なかなかいい買い物になりました。本文中にもあるとおり、発売から時間が経って結構安くなっているので、更にもう1台買おうかなとか思っています。もう体がこのマウスに慣れてしまったので、これが無くなってしまうと困りますからね。