夢の全自動
その夢の様な機械について、結構前から知ってはいたのですが、なんだか難しそうだなと思って、つくるのを躊躇していました。
その“全自動ミラクル交換マシーン”、名前と実際に動いている動画のインパクトで結構話題となったようですが、実際につくってみたという人は少ないのではないでしょうか。しかし、ORASも発売となり、“無限ものヒョイヒョイ”なども試したのですが、やはり効率的にアイテムを回収したいなと思ったので、一念発起してつくってみることにしました。
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Amazon先生に注文しよう
まずは元記事を参考に材料などを揃えましょう。近くにホームセンターがある人は模型コーナーでギヤボックスとかプレートとかを買えるのですが、そうでない人はAmazonでまとめ買いしましょう。というか、これらの材料などを揃えるのがそれだけで大変でした。下記の商品はすべて筆者が実際に買ったものです(テスターだけはヨドバシで買いましたが)。
注意点としては、『ユニバーサルアームセット』は二つ買わないとパーツが足りません(うまくやれば足りるのかもしれませんが、後記する試行錯誤のことを考えると二つ買っておいた方がいいです)。また、『ユニバーサルプレート』は1枚入りの少し安いのがあるんですが、そちらには“プッシュリベット”が付属しておらず、それだけ別に注文する必要があります。ですので、こちらに挙げた2枚入りの方がオススメです。テスターは、電圧をちょうどいいレンジで測定できるものの中で一番安いのが多分これです。
ダイオードなのですが、筆者はツェナーダイオードというのを買って試してみたのですが、製品の仕様とは違う使いかたで電圧を落とすことになったので、ダイオードの仕様などを調べて購入してみてください。余談ですが、高校生のときに勉強した物理の知識が完全に飛んでいてなんだか悲しくなりました(笑)。それと、元記事では収縮チューブがとりあげられていて、筆者も実際試してみましたが、イマイチだったので、やはり基板にはんだで固定した方がいいと思いました。はんだごてを上の一覧に載せているのはそのためです。
これ以外の、スポンジやニッパーやプラスドライバー、紙やすりなんかは100円ショップで買えると思います。柄付きのやすりは意外と売ってなくてちょっと困りました。まあなくてもなんとかなりましたが。
作成の際の注意点
作成の際は、元記事の内容をそのままやれば手順自体はわからないことはないと思います。注意しておきたいのは最後の調整の部分ですね。Aボタンをしっかりと押すのは意外と難しいですし、強く押すようにしてしまうと本体への負荷が大きくなってしまいます。画面のタッチの部分も、場所が悪いと反応してくれません。このへんは本当に試行錯誤しながらやっていくしかありませんね。ここが一番時間がかかりましたし、アームの調整には色々な長さのプレートが必要になるので、やはりユニバーサルアームは二つ購入しておいたほうがいいかと思います。

で、完成しました。黒い板は3DS本体の固定のためのマジックテープなんですが、結局使っていません(笑)。100均で滑り止めシートを買ってきて、ミラクル交換マシーンの下に敷いて両方とも動かないようにしています。
実際に使ってみて
調整が終わり、実際に使ってみましたが、捗りかたが尋常じゃないです。音が結構うるさくて、3DSを使う都合もあるので、平日の昼の家にいない時間帯に使っているのですが、それでも1週間でポケマイルが18万ほど貯まりました。[ポイントアップ]だと360個、[ふしぎなアメ]だと720個ぶんですね。これだけあれば、これらの消費アイテムに困ることはなさそうです。

あと、PGLのページで、交換の履歴を見るのが楽しいです(笑)。レジギガスが流れてきて、そのまま流されて行ったり(笑)。
おわりに
という訳で、本当につくってよかったと思っています。どんどん稼働させて、どんどんポケマイルを貯めていきたいですね。