ずっと使いたかった
『1Password for iOS』が“Touch ID”に対応して、iPhoneでのパスワードの入力全般が楽になったという話は、去年のエントリで紹介しました。
『Safari』からも使えるようになるなど、どんどん便利になっていったのですが、筆者がiPhoneでメインブラウザとしてずっと使っている『Chrome for iOS』で使えなかったので、非常に残念に思っていました。
『Chrome』に対応しているアプリを以前紹介したときも、「ここに『1Password』があればなぁ……」とエントリを書きながら感じていました。
ところがところが、先日の『Chrome』のアップデートで、ついについに『1Password』をアプリ内で使えるようになりました。待ちに待っていたアップデートだったのでさっそく使ってみたのですが、これがもうひたすらに便利だったので、使いかたのおさらいも含めて紹介したいと思います。
すべては“アクションボタン”から

まず初めに実際に『1Password』がアプリ内から使えてる画面から。アクションボタンから呼び出せる“コピー”や“印刷”に並んで『1Password』のアイコンがあるのがわかりますね。

実際に追加する手順ですが、まずは画面右上のメニューボタンをタップ。

メニューの中のアクションボタンをタップ。

下段にある“その他”からアクションを追加できます。

『1Password』をオンにしましょう。ちなみに、同じくパスワード管理アプリの『LastPass』にも対応したようです。

パスワード入力画面で先ほどのアクションボタンをタップすると、『1Password』のパスワード入力画面となり、パスワードを入力するかTouch IDを使うと、ページに対応したログイン項目が表示されます。

フォームにパスワードが簡単なアクションで入力されました。長いパスワードを何度も入力するよりも圧倒的に簡単です。余談ですが、スマホ版のパ・リーグTVがメチャクチャ使いにくいので、いつかそのことについてエントリを書きたいと思います(笑)。
【2015/06/21 追記】書きました。
おわりに
といった感じで、“Touch ID”でのパスワード入力がいつも使っているブラウザでできるようになって、便利さが天井知らずになってしまいました。改めて、『Chrome』のブックマーク同期機能そのものも便利なんだと思いましたね。これからもiPhoneで、この二つのアプリをバリバリ使っていきたいと思います。