トラックパッドジェスチャーの最高峰
筆者はMacでずっと『BetterTouchTool』を使っていました。
このアプリは、Macのウリのトラックパッドにジェスチャーを追加できるアプリで、その使いやすさと機能の豊富さから、Macを使うようになってからずっと愛用しています。とにかく便利な機能がたくさんあり、このアプリの紹介だけで一つのエントリが書けてしまうくらいです。
しかし先日、この『BetterTouchTool』に勝るとも劣らないかもしれないユーティリティアプリがリリースされたので紹介したいと思います。
特化してなお充実したジェスチャー
この『Riverflow』は、2本指のトラックパッドジェスチャーに特化したアプリです。『BetterTouchTool』でも2本指のジェスチャーは設定できますが、『Riverflow』は、より複雑なジェスチャーが使えます。
起動したらメニューバーから設定画面を開きましょう。左下にある“+”からジェスチャーを追加するアプリを、真ん中下にある“+”からジェスチャー自体を追加できます。
ジェスチャーに設定できるアクションは多く、キーボードショートカットのほか、ファイルやURLを開いたり、シェルスクリプトやAppleScriptを直接書くことも可能です。ここまでいろいろと設定できるとなると、逆に何を設定しようか迷っちゃいますね(笑)。
そしてジェスチャーですが、16種類も用意されています。覚えるのが大変そうですが、自分の必要なアクションを自分の使いやすいジェスチャーに割り当てればいいだけなので、逆に覚えやすいです。
実際にアクションをすると、画面にこんな感じで表示されます。
使ってみて、ちょっと認識がされにくく、コツがいるかなと思いました。形を意識して動かすとうまくいくのかなと感じました。
おわりに
そんな感じで、まだ「これを登録したら便利そう」というアクションが見つかっていないので本領は発揮できていませんが、使いかた次第でどこまでも便利になりそうなアプリでした。しばらく使ってみて、まずはジェスチャー自体に慣れていきたいと思います(笑)。