『iOS 9』もいいけど
先日開催された『WWDC』のKeynoteで『iOS 9』のプレビューが行なわれました。
開発者の人はこれからベータ版で新しいアプリを開発していことと思いますが、実際にリリースされるのは約3ヵ月後。まだまだしばらくは『iOS 8』を使わなくてはありません。そして、筆者はまだ『iOS 8』を使いこなせていません。アプリ間のやりとりが可能になり、『1Password』が『Chrome』で使えるようになったのが記憶に新しいですが、まだまだアプリをどっぷりと使えていません。
今回は、『iOS 8』発表後すぐにリリースされたのに、今まできっかけがなく使っておらず、たまたま使ってみたらもの凄く便利だったアプリを紹介したいと思います。
通知センターから発射!
この『Launcher』は、名前そのまんまのランチャーアプリです。今までのランチャーアプリは、まずランチャーアプリを起動して、そこからアプリを選択するシステムでしたが、この『Launcher』はiPhoneの通知センターから様々なアプリを呼び出せます。基本無料で、600円でプロバージョンにできます。が、今だけ20パーセントオフの480円となっています。
このアプリは2014年の9月、『iOS 8』の発表直後にリリースされたのですが、一時期はAppleの基準に触れて削除されていました。その後、今年(2015年)の3月に再リリースされ、そのときに話題となったので初めて使ってみました。

初回起動時には、登録する機能を選択します。

連絡先に登録されているアドレスに電話をかけたりメールを送ったりできます。が、筆者は使うつもりがなかったのでスキップしました。

通知センターで『Launcher』を使う方法もちゃんと紹介してくれます。こういう心配りいいですよね。よくわからなかったという人は『ActMonitor』のエントリで紹介したので参考にしてみてください。

最初に登録されているのはこんな感じです。無料だと最大八つで、プロバージョンにすると登録できる数が増えます。

実際に通知センターに表示するとこんな感じになります。ホーム画面でアイコンをタップしてランチャーアプリを立ち上げるのではなく、どの画面からでもランチャーを起動できるというのは本当に便利です。

機能の編集は『Launcher』のアプリ側から行ないます。

連絡先からのアクションやWebページ、あらかじめ登録されたアプリの他に、URLスキームを使ったカスタム操作も登録できます。『Chrome』でWebページを開いたりと色々おもしろいことができそうですね。

デフォルトのアプリももちろん登録できますし、インストールされているアプリの中で、『Launcher』に設定できるアプリを一覧表示してくれるのが本当にありがたいです。これがないと、たくさんあるアプリの中から自分が使っているアプリを探さなくてはいけないですからね。

筆者は今はこんな感じで使っています。特に『Music』をよく使っていますね。余談ですが、以前紹介した『MacID』ですが、最近はTouch IDを使わずに“Tap to Unlock”ばかり使っています(笑)。
おわりに
そんな感じでかなり便利に使えています。もっと早くに試しておけばよかったなと後悔しましたね。まだプロバージョンにはしていないのですが、それでもじゅうぶん使えていますので、特にアプリをたくさん入れてどのアプリがどこにあるのかわからないって人に試してもらいたいですね。