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今年もこの時期がやってきた

 9月9日(日本時間だと9月10日)に、毎年恒例となる新しいiPhoneの発表会が行なわれました。今回は、iPhoneの新モデル『iPhone 6s』『iPhone 6s Plus』のほか、新しいiPad『iPad Pro』と、新しくなった『Apple TV』も発表されました。『Apple Watch』も少し新しくなったようですが、こちらについてはよくわかりません(笑)。なので、筆者の興味がある部分だけに絞って発表会を振り返っていきたいと思います。

 毎度のことですが、発表会の動画はAppleのサイトにて視聴できます。

出そうで出てなかった『iPad Pro』

 今まで出そう出そうと言われていた12.9インチのiPadですが、名前はひねらず『iPad Pro』でしたね。個人的には『iPad mini』〜『iPad』〜『iPad Pro』の流れが綺麗なので、Retinaでない旧モデルを残す必要はなく感じましたが……。史上最もパワフルなiPadということで、専用のキーボードやスタイラスペンも用意され、『Office』など、本当にPCみたいに使えそうですね。特に、スタイラスペン『Apple Pencil』は『iPad Pro』に最適化されているはずなので、かなり喜ぶ人もいるのではないでしょうか。逆に、ゲームとかを遊ぶにはちょっと厳しいサイズなんじゃないでしょうか。動画で横持ちしてゲームをしているシーンがありましたけど、あんなの絶対に無理だと思います(笑)。

 お値段はWi-Fiモデルが799ドルから。キーボードとスタイラスは別売りで、今年の11月に発売予定です。

据え置きゲーム機にもなる『Apple TV』

 新しい『Apple TV』ですが、やはりリモコンが大きく変わったのがポイントでしょうか。直感的なタッチ操作ができそうなのはかなり使いやすそうです。進化したSiriが使えるのもいいですね。ただし、『Apple TV』でゲームをしたい層がどれくらいいるのかは気になります。ただでさえiPhoneはじめとするスマートフォンが家庭用据え置きゲーム機のシェアを奪って久しいのに、です。iPhoneでやったゲームのセーブを自動で同期するくらいじゃないと、わざわざ遊びたくはならないでしょうね。

 こちらのお値段は149ドルから。発売は10月下旬だそうです。

着実な進歩の『iPhone 6s』

 『iPhone 6s』は“3D Touch”がかなり大きなポイントになりそうです。実際に使ってみてどれくらい便利になるかは気になるところですが、保護ガラスを使っても機能が使えるのかどうかも気になりますね。素材が変わって本体が頑丈になったのも、当たり前といえば当たり前ですが嬉しい点です。自撮りのためのフラッシュ機能も、最近の流行を抑えてるという感じがしますね。ローズゴールドに関してはノーコメントで(笑)。

 筆者は今『iPhone 5s』をauで使っているので、SIMフリー版を買って回線そのままで使おうかなとか思っています。すぐ買うかどうかはわかりませんが……。発売日は9月25日で、予約はもう始まっています。

おわりに

 そんな感じで、気になる点を振り返ってみました。4インチのiPhoneが出なかったのはちょっと残念でしたが……。まあなんだかんだ言いながら買ってるとは思いますが(笑)。『iPhone 5s』を買ってちょうど2年経ちましたしね。

 個人的には、こっちのほうが気になるんですけどね。

 出たら速攻で購入する予定です。