押し売り

 『Windows 10』の無償アップグレード期限が7月29日に迫っています。

 少し前には『Windows 10を入手する』アプリでアップグレードが予約されてしまう問題が話題になりましたが、最近はWindows Updateからもアップグレードを推奨してきます。

windows_10_update_disable_01

 しかし、筆者のWindowsマシンは、2008年のモデルの『Let'snote CF-W7』なので、アップグレードするつもりはありません。『Windows 7』のサポートが終わったら、そのまま使わなくなると思います。なので、Windows Updateに『Windows 10』のアップグレードが出てくるのは邪魔以外の何物でもありません。という訳で、オフにしましょう。

Windows Updateに非表示に

windows_10_update_disable_02

 Windows Updateの画面で“利用可能なすべての更新プログラムを表示”をクリックします。

windows_10_update_disable_03

 『Windows 10』へのアップグレードを見つけます。2GBもあるんですね……。

windows_10_update_disable_04

 右クリックでメニューを開き、“更新プログラムの非表示”をクリックします。

windows_10_update_disable_05

 『Windows 10』へのアップグレードのチェックが外れ、文字が薄くなっているのを確認して、“OK”をクリックします。

windows_10_update_disable_06

 Windows Updateに表示されなくなりました。『Windows 10』の内部バージョンが変わるとまたやり直しになるかもしれませんが、少なくともしばらくはいきなりアップグレードが始まる心配はありません。

おわりに

 OSのアップグレードは、常にリスクが伴います。Macもそうですし、Windowsもそうです。自分の中で準備ができてから行ないたいものです。7月29日まではアプリからアップグレードができるので、Windows Updateからのアップグレードはオフにしておいたほうがいいと思います。