RISE
筆者が以前、『MacBook (13-inch, Aluminum, Late 2008)』と『MacBook Air (13-inch, Mid 2013)』をバリバリ使っていたときにお世話になっていたのが、Twelve Southの『HiRise for MacBook』でした。
自宅で『MacBook』を使う用、作業先で『MacBook Air』を使う用と二つもっていて、今は結局どちらも使っていないのですが(笑)、当時は首の痛みを軽減するためにだいぶお世話になりました。
さて、最近の筆者のメインマシンは『iMac (21.5-inch, Late 2013)』なのですが、こちらも机の上に置いて使っていると「ちょっと高さが低いのかな」と感じることがありました。常に下を向くような感じで使うようになっていたからです。横に『U2412M』を縦置きしているから余計にそう思うのかもしれません。そうなると首に負担がかかってしまい、現に首に慢性的な違和感を感じるようになってしまいました。その状況を緩和するため、同じくTwelve Southから発売されている『HiRise for iMac』を購入して、使ってみました。
写真とか
『HiRise for Macbook』と同じく、綺麗なパッケージです。
こういうのはAppleっぽいというか。
こんな感じでパッケージングされています。
メタリックな筐体は、『iMac』に合いそうです。
とりあえずガブちゃんを乗せてみました。
使ってみた
スタンドの高さですが、6段階から調整できるので、自分にあった高さで使えます。筆者は一番高くして使っています。その設定した台に『iMac』の足を入れて、蓋を閉めてネジで固定して、すぐに外れないようにするのですが、このネジで止める作業が非常に面倒な仕様となっています。すぐに倒れたりしないようにするためには必要なのでしょうが、もう少し工夫をして、簡単に高さを変えられるようにしてもらいたかったです。ちなみに、27インチモデルにも対応しています。
中には外付けのHDDなどを入れられます……が、少し惜しいのは、どう頑張っても一般的なサイズのHDDが二つ入らないんですよね。正直、サイズはこれ以上小さくなりようがないので、逆に大きくして、できれば二つ入るサイズにしてもらいたかったです。排熱が難しいかもしれませんが、金属筐体なのでなんとかなると思うんですよね。
おわりに
色々細かいポイントでもったいないなと思う点はありますし、約1万1000円とちょっとお値段は張りましたけれど、買ってよかったなと思います。ただ、本当にこれがPCスタンドとしてベストチョイスかは怪しいところです。『HiRise for Macbook』の経験からこれを購入しましたが、もっと調べればもっといい感じのスタンドがあったかもしれません。
首痛については正直なんとも言えないところがありますが(笑)、単純に見やすくなったのはよかったと思います。やはり、長く使うものの周りにはお金や手間をかけるべきなんだなと、改めて思いましたね。となると、そろそろ椅子に手を出したいところです……(笑)。