via andrechinn

最後のシングルレート

 9月13日、ポケモン第6世代のレーティングバトル・シーズン17が終わりました。順位が残る最後のシーズンということで、たくさんレートに潜っていた人もいるのではないでしょうか。かく言う自分もそうです。去年のさかさバトル以来のレーティングバトルを楽しんでいました。まあ、スペシャルレートシングル61ばかりやってたんですが。

 noteにもこんな記事を書くくらいにはいろいろと考えていました。そんなスペシャルレートを少し振り返りたいと思います。

こんなパーティを

 ルールの特性上、かなりたくさんのポケモンを試したのですが、最後のほうはこんなパーティをずっと使っていました。

ドンファンこだわりハチマキローブシンいのちのたまヒードランたべのこしギルガルドふうせんマリルリオボンのみオノノクスこだわりスカーフ

 ギルガルドとヒードランはほとんど使いませんでした。ギルガルドは相手に使われてもそこまで強いとは思わなかったし、自分でも出しにくいと感じていました。ヒードランはギルガルドに対する選出圧力ですね。オノノクスも最後のほうはあまり選出していませんでした。周りに警戒されすぎていましたからね。

 逆によく選出したのはローブシンドンファンです。

ローブシン

 ブシンは準速の特性[ちからづく]で、[ローキック]、[どくづき]、[れいとうパンチ]、[マッハパンチ]という構成でした。[マッハパンチ]でゲッコウガはだいたい倒せますし、[どくづき]でニンフィアやマリルリを逆にカモにできます。準速までSに振る意味はないんじゃないかと思われるかもしれませんが、中途半端に振るよりかはぶっぱのほうがだいたいは安定します。調整点がなさそうならぶっぱしたほうが気が楽です。特にこのブシンは[ローキック]でミラーに打ち勝てるので、そういった意味でも準速でよかったかなと思います。

ドンファン

 そしてそれ以上に信頼していたのがドンファンです。Sは準速、Bをオノノクスの鉢巻[げきりん]耐えまで振って、残りAという調整でした。最初に紹介した記事にもあるように、もともとは最遅で[たつじんのおび]をもたせて使っていたのですが、[がむしゃら]がバレていて全然決まらないこと、ミラーで勝ちにくいことなどがあり、先のローブシンがドンファンと当たったときに先手を取られたことでビックリして、逆に自分もSに振ったドンファンを使おうということになりました。技は[じしん]、[ダストシュート]、[ストーンエッジ]、[こおりのつぶて]です。上位陣にとにかく刺さる構成にしました。[ストーンエッジ]はあんまり使いませんでしたが、火傷を入れられてもファイアローを飛ばせるように入れました。Aぶっぱではないですが、オノノクスを[こおりのつぶて]×2で高乱数、ニンフィアやマリルリも[ダストシュート]でだいたい倒せる程度の火力はあります。[こだわりハチマキ]さまさまです。Sに振っていたのでミラーもかなり強かったのですが、[カウンター]だけはムリでした。ミラーで[カウンター]は押せないと思っていたのですが……。

マリルリ

 マリルリは[ほろびのうた]のやつです。出せそうだったら出してましたが、後半はラプラスが[のろい]を使ってきたりとなかなか歌えませんでした。一撃技の多いフォーマットですし、2回もチャンスを与えるのはやはりダメだったみたいです。

 一時期はドンファン出しておけば困らないくらいの勢いで選出していました。他の[がんじょう]勢(カイリュー、ジバコイル)が軒並みオノノクスに弱い中、オノノクスに強いドンファンは本当に頼もしかったです。そういった目線からだと、ニンフィアとかゲッコウガはあまり使う気にはならなかったですね。

 結果は残念でしたが、最後のシーズンで久しぶりにレーティングを楽しめたのでよかったです。

おわりに

 最後のレーティングバトルのシーズンも終わってしまったので、最近はSV法で孵化してもらったのに育成すらしていなかった個体を育成してフリーに潜っています。また、相変わらずゲンシカイオーガ軸でも潜っています。やっぱりポケモン対戦自体が楽しいので、まだまだ飽きそうにはないですね。まあ、やる時間は減っていくとは思いますが。

 『ポケットモンスター サン・ムーン』については、またエントリを書きたいと思います。とりあえず、後天的に個体値をいじれるらしいので、配布ポケモンの性格だけ厳選したりとか、個体値が欠けているポケモンをレベル100にしたりとかはしています。今から楽しみですね。