プロツアー『破滅の刻』へ
3月17-19日に開催されたグランプリ・静岡2017春に参加してきました。ここまで約6年間、プレミアイベントにまともに練習して出ていなかったのに、なんで急に思い立ったのかと言うと、7月に開催されるプロツアー『破滅の刻』への参加権利がかかっていたからです。6年ぶりの日本開催のプロツアーということで、どうしても出たいと思い、スタンダードの練習を兼ねてプロツアー予備予選にも参加していました。
デッキは……
- 4《守護フェリダー/Felidar Guardian》
- 4《ならず者の精製屋/Rogue Refiner》
- 4《導路の召使い/Servant of the Conduit》
- 3《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso》
- 1《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
- 4《霊気との調和/Attune with Aether》
- 4《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》
- 4《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
- 3《チャンドラの誓い/Oath of Chandra》
- 4《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》
- 3《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
- 1《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》
- 5《森/Forest》
- 1《島/Island》
- 1《山/Mountain》
- 1《平地/Plains》
- 4《霊気拠点/Aether Hub》
- 4《植物の聖域/Botanical Sanctum》
- 2《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
- 1《進化する未開地/Evolving Wilds》
- 1《獲物道/Game Trail》
- 1《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
- 4《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra》
- 4《否認/Negate》
- 2《自然廃退/Natural Obsolescence》
- 2《グレムリン解放/Release the Gremlins》
- 2《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
- 1《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
使ったデッキは、以前のエントリにも書いたとおり『コピーキャット』です。
ただし、ジェスカイカラーのコントロールタイプではなく、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner》や《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso》をとった4色型です。他のグランプリでもこちらが好成績をあげていましたしね。
特に、《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》と各種誓いを多く採用したタイプです。
特徴としては、練習で『ティムール電招』にまったく勝てなかったので、サイドボードに《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra》を4枚とっているところです。知り合いがよくする言い回しに「そのへんのおばちゃんでも勝てる」ってのがあるんですけど、『ティムール電招』相手の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra》は本当に「おばちゃんでも勝てる」カードなので、相性差をひっくり返すために採用しました。
ラウンド1 | 4色コピーキャット | ×○○ |
---|---|---|
ラウンド2 | 4色コピーキャット | ○○ |
ラウンド3 | マルドゥ機体 | ×○× |
ラウンド4 | 4色コピーキャット | ○○ |
ラウンド5 | 赤黒ビートダウン | ×○× |
ラウンド6 | ティムール電招 | ×○× |
ラウンド7 | アブザンミッドレンジ | ○○ |
ラウンド8 | エスパーコントロール | ○×○ |
ラウンド9 | マルドゥ機体 | ○○(トス) |
3敗で2日目に行くつもりがなかったので、最終戦は試合終了後にトスしました。ミラーで全勝できたり、絶望的な相性差のエスパーコントロールに勝てたりと運が良かった面もありましたが、ビートダウン相手にダメージコントロールが下手で負けたり、『ティムール電招』相手にライフ3まで詰めながら《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》3連打で負けたりと、残念ながら勝ちきれませんでした。デッキは75枚満足いく構成だったので、その点についてはよかったかと思います。
おわりに
プロツアーの権利はとれませんでしたが、久しぶりに会う人もいて、やはりプレミアイベントに参加するのは楽しいですね。自分はしばらくはプロツアー予備予選に参加して、それが終わったらどうしようか、という感じです。ただ、Magic Onlineは楽しめているので、しばらくはそっちで遊ぼうかなとも思っています。次にプレミアイベントに参加するときは、今回以上に練習して参加できるようにしたいですね。