発売まで2週間
4月28日に、新セット『アモンケット』が発売されます。
フルスポイラーが先日発表されましたので、ざっと眺めてみようかと思います。
各カードに対する感想
ファーストインプレッションは「地味なセットだなぁ」という感じです。


スタンダードでも使われているとは言い難い《不許可/Disallow》や《炎の鞭打ち/Flame Lash》の下位互換などが特に目立っていますよね。《取り消し/Cancel》は大好きなカードで、一時期は《取り消し/Cancel》が事実上4枚入ったデッキをよく使っていましたが、さすがに今の環境では使われないんじゃないかなと思いました。


さすがにプレインズウォーカーは派手ですね。特にギデオンは相変わらずの強さです。《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》とどちらが使われるんでしょうか。


神はそれぞれ強いですね。特に《不屈の神ロナス》はかなりやりおると思います。今回の分割カードは事実上のフラッシュバックスペルですが、目立って強いカードは少ないですね。片方しか使えなかったときの弱さが気になります。


督励では《ロナスの勇者》がレアらしい強力な効果をもっています。なんか悪いことができそうなテキストですね。返ってきたサイクリングはやはり2色土地が強力ですね。いろんなデッキのサポートに使われるのではないでしょうか。これ以外にも、アーティファクト破壊などにサイクリングがついてて、リミテッドではおもしろそうです。


《排斥》は非常に強力な除去で、たくさんのデッキで使われるのではないでしょうか。《過酷な指導者》はこの手の赤のクリーチャーとしては珍しく相手だけに影響があるので、2マナ域として使われそうです。


《刻み角》はサヒーリコンボを封殺でき、アーティファクトに自然に触れるので、サイドボードカードとして優秀ですね。《呪われた者の揺り籠》は土地としてはかなり強く感じるので、単色のビートダウンが組まれるのなら考慮に値するカードだと思います。
おわりに
プロツアー『破滅の刻』予備予選を突破したので、6月に地域予選があります。フォーマットは『アモンケット』のリミテッドです。発売されてからはしっかり練習して、自信をもって挑めるようにしたいですね。