iOS 11
『iOS 11』が今週リリースされました。
筆者もさっそく『iPhone SE』をアップデートして使っています。コントロールセンターが新しくなったのは派手ですが、まだちょっと自分に合ったカスタマイズは見つけられていません。もう少し使いながら調整していきたいですね。
さて、『iOS 11』の公開に合わせて、とあるアプリがアップデートされ、筆者がiOSでずっと望んでいた機能が追加されました。今回はそれを紹介したいと思います。
Google日本語入力
『Gboard』は、Google製のキーボードアプリです。『iOS 8』から純正以外のキーボードも使えるようになりました。『Gboard』もその中のひとつなのですが、この度日本語入力に対応して、『Google日本語入力』が使えるようになりました。Macでずっと『Google日本語入力』を使い続けていた筆者としてはさっそく使わざるを得ません。なんせ、「いつかGoogleがキーボード出すやろ」と思って他のキーボードアプリを試しもしなかったくらいです。それから何年も経ってしまいましたが(笑)。
せっかくですので、初期設定の方法を確認しておきましょう。
起動して「使ってみる」を選択。
もう一度「使ってみる」を選択します。
設定画面に飛ぶので、「キーボード」を選択。
「Gboard」をオンにします。
「Gboard」をオンにすると「フルアクセスを許可」の項目が出てくるので、こちらもオンにします。確認のメッセージが出るので、よく読んでからオンにしてください。
アプリに戻り、「言語」から「言語を追加」します。最初に日本語をインストールするのにも少し時間がかかるので注意です。
英語キーボードがないと何かと不便なので追加しておきます。
最大3つまで登録できます。日本語入力は「12キー(フリック入力のみ)」にするのがオススメです。
再度iOSの設定アプリを開き、「一般」を選択。
「キーボード」を選択します。
もう一度「キーボード」を選択。
右上の「編集」を選択します。
既存のキーボードは要らないので消しておきましょう。
これで完了です。
使えるようになりました。Googleのアイコンから検索も行なえますが、筆者はあまり使うことはなさそうです(笑)。
おわりに
『Gboard』を使い始めて、まだ自分に合ったカスタマイズは終わっていません。英語キーボードも、「12キー(英数入力はQWERTY)」にすれば要らないような気もしますし、細かい設定はもう永久に終わらないような気さえしています。また『Gboard』自体も、変換範囲を自分で設定できなかったりと、まだまだ日本語入力モードは発展途中だと思います。タイトルでは「最高!」とぶち上げましたが、正直“最高”にはまだまだ遠いかなと(笑)。これからが楽しみなアプリです。なんたって『Google日本語入力』が使えるんですからね。