『Q.E.D.』と『C.M.B.』
『Q.E.D.』は「失恋」がネタ・オチともに綺麗に決まっていて面白かったですね。『C.M.B.』は「ダイヤ泥棒」の展開が面白かったですね。「レース」はオチがちょっと読めましたけれど、話の落とし所としては悪くなかったと思います。この1冊の中で一番笑ったのは“M.A.U.”の扉でしたけれど(笑)。
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『Q.E.D.』は「失恋」がネタ・オチともに綺麗に決まっていて面白かったですね。『C.M.B.』は「ダイヤ泥棒」の展開が面白かったですね。「レース」はオチがちょっと読めましたけれど、話の落とし所としては悪くなかったと思います。この1冊の中で一番笑ったのは“M.A.U.”の扉でしたけれど(笑)。
真白の幼なじみのサブカルメガネっ娘・橙子がコーポわくらばに引っ越してきました。これまで以上にはっきりと三角関係が描かれるようになったので、かなりイイ感じに悶えられます。おまけの“伊紅ちゃんのアルバイト”編もなかなかです。そして3巻では葵の妹の……。
『ゆるゆり』のスピンオフコミックで、大室櫻子とその姉・撫子、妹の花子が織りなす、本編よりも更にゆるゆるなコメディです。まあ、主役となる櫻子が本編屈指のお気楽キャラですからね。本編には登場しない撫子や花子の友人たちも登場し、新鮮な感じでまったりできます。
しかし、撫子の相手は……一体誰なんでしょうか。
発売に気づかずだいぶ長い期間スルーしてしまいましたが、前からずっと読みたかった作品。こういう若干狂ったコミカライズは大好きです。タイトルのとおり、原作の『デート・ア・ライブ』の鳶一折紙のクレイジーな愛情表現をフィーチャーしたパロディ4コマ。全体的にぬるい雰囲気で、なおかつクレイジーさがいい感じでバランスとれています。
しかし、折紙は本当に可愛いですね。あと、たまちゃんが不憫な役回りなのがなんとも……(笑)。
Q.E.D.証明終了(45) (月刊マガジンコミックス) [コミック] 著者:加藤 元浩 出版:講談社 (2013-06-17) |
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C.M.B.森羅博物館の事件目録(23) (月刊マガジンコミックス) [コミック] 著者:加藤 元浩 出版:講談社 (2013-06-17) |
『Q.E.D.』の「金星」はイマイチよくわからない話でした。トリックもわかりやすかったですしね。「初恋」の方もなんだかボンヤリした話に思えました。
『C.M.B.』は「4枚目の鏝絵」が面白かったですね。昔の狂気の美術品の話はよく出てきますが、特にハマっていたように気がしました。「グラウンド」も面白かったです。タイムリーな話題でしたからね。