久しぶりにアノ人が活躍した『新約 とある魔術の禁書目録』8巻
いよいよ話も佳境、“主神の槍”を巡る戦いもクライマックスです。しかしまあ、地下鉄の車両上でのアクロバットは、ある意味ここまでのどの戦いよりも突拍子もなかったですね(笑)。そして、アノ人にも久々に活躍の場が……。終盤ではどんでん返しに次ぐどんでん返しの末、とんでもない幕切れに終わりましたんで、早く次巻が読みたいですね。
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いよいよ話も佳境、“主神の槍”を巡る戦いもクライマックスです。しかしまあ、地下鉄の車両上でのアクロバットは、ある意味ここまでのどの戦いよりも突拍子もなかったですね(笑)。そして、アノ人にも久々に活躍の場が……。終盤ではどんでん返しに次ぐどんでん返しの末、とんでもない幕切れに終わりましたんで、早く次巻が読みたいですね。
本編も終わり、それ以降の短編集です。中身は本当に“普通”の高校生の日常なんですが、その普通がとても普通ではない〈ふうせんかずら〉とのアレコレがあったからということを考えるとなんだか感慨深いものがあります。「新入生よ、大志を抱け」は読んでて自分と重ねてしまう部分があってちょっとしんどかったですが(笑)。
そして改めて、庵田先生と白身魚先生に「お疲れさまでした」と言いたいですね。
“アリシゼーション”編も5作目。いよいよ終わり、塔の天辺が見え始めてきました。ちょっと忘れかけていた話のテーマ、というか伏線を二つほど思い出しながら読んでいたので、なかなかに新鮮でした。口絵も、最初見たときはマジでわからなかったんですけれど、読んでいて気づいたときは衝撃的でしたね。現実世界の方にも波乱が起きそうな雰囲気で。ラストも一番盛り上がったところでのヒキなので、早く次が読みたいです。
そしてここで次に来るのが“プログレッシブ”の方ですか。なんという放置プレイ……(笑)。
今巻では丈の目線で、勝利が去ってからの日本の様子が語られます。丈の気持ち、由里子さんの周りの様子、そしてかれんの様子──。読んでいて非常に心が締めつけられるような感じです。そしていろいろな決断もあったようで、次巻はかなり大きく話が動くような気がします。……って、単行本だともうでているんですけれどね。ともあれ、来年の6月の『おいコー』シーズンまで、これまでの話を軽く読み返しながら楽しみに待ちたいと思います。来年こそは、出たらすぐ買いたいですし、買ってすぐ読みたいですね(笑)。
しかし、去年の感想を読み返していて思ったんですけれど、勝利がオーストラリアに渡ってから今巻含めてまだ3冊しか経っていないんですね。もっと長い間、オーストラリアでの話が続いていたような気がしました。まあ、前巻から1年経ってますからね……(笑)。
デート・ア・ライブ アンコール (富士見ファンタジア文庫) [文庫] 著者:橘 公司 出版:富士見書房 (2013-05-18) |
“富士見といえば”な短編集。普段描かれない日常の話ということで、非常に新鮮に感じました。特に「琴里バースデー」と「狂三スターフェスティバル」が面白かったですね。本筋ネタもそれに伴う小ネタもしっかり笑わせにきてました。「狂三スターフェスティバル」の狂三はちょっと切ない感じでしたね。願いが叶うのかどうか、本編でぜひ拾ってほしいですね。
しかし、レーベルが違うネタもだいぶ混じってた気がするんですけど、大丈夫なんですかね……(笑)。