話が大きく盛り上がりを見せた『ソードアート・オンライン』12巻
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ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫) [文庫] 著者:川原礫 出版:アスキー・メディアワークス (2013-04-10) |
“アリシゼーション”編も早くも4作目。しかし話はまだまだ続きそうな感じです。今回は“ライジング”のサブタイトルの通り、セントラル・カセドラルをキリトとユージオの二人が昇っていきます。前半はカーディナルによる昔話、中盤以降は整合騎士とのボスラッシュです。シンセシス・セブンとの戦いでのキリトの“スピニングシールド”には非常に笑わせてもらいました(笑)。やや強さのインフレが起きてるような気もしないでもないですが、話は非常に盛り上がってきています。特に、視点の切り換えがなかなか上手かったと思います。そして最後はまた物凄い角度で終わりました。早く13巻を読みたいです。
ところで、“プログレッシブ”の方の続きはどうなってるんでしょうか……(笑)。